内容説明
「世」はすべて「擬」で出来ている。「ほんと」と「つもり」は、どっちが歴史なのか?世界と日本の見方が一変する、驚愕の超読的エッセイ。
目次
抱いて/放して
きのふの空
エクソフォニー
顕と冥
予想嫌い
レベッカの横取り
模倣と遺伝子
ミトコンドリア・イヴ
歴史の授業
アーリア主義
猫の贈与
お裾分けの文化
カリ・ギリ・ドーリ
タンタロスの罪
「なる」と「つぐ」
孟子伝説
面影を編集する
擬
複雑な事情
マレビトむすび
著者等紹介
松岡正剛[マツオカセイゴウ]
1944年、京都生まれ。オブジェマガシン「遊」編集長、東京大学客員教授、帝塚山学院大学教授などを経て、現在、編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。情報文化と情報技術をつなぐ研究開発に多数かかわるとともに、編集的世界観にもとづく日本文化研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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