角川文庫<br> 僕と彼女の嘘つきなアルバム

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角川文庫
僕と彼女の嘘つきなアルバム

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041079560
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

可瀬理玖は自分の住む町に生きにくさ、息苦しさを感じ、〈ここではないどこか〉に行きたいと思っていた。

上京できれば大学はどこでもよかったのだが、せっかくならと大好きな写真家・渡引クロエが通っていた大学を選んだ。
クロエが立ち上げたという創作サークル「猫を探す人の会」に入り、クロエの人生を追体験することにする。

サークルは見つけたものの、廃部寸前の少人数サークルで活動はほぼゼロ……。
気を落としていると、写真を撮った相手と写真を通して会話ができるという不思議な力を持つ女の子・渡引真白と出会う。
理玖はクロエとそっくりな顔をした真白を見て驚く。なんと娘だったのだ。

真白がサークル「猫を探す人の会」に入ったのは、一度も会ったことのない父を探すためで、
その手がかりがサークル内にあると確信しているという。
理玖は真白の父親探しを手伝うことにしたが、そこにはとある事件が絡んでいて……。

青春恋愛キャンパスミステリー!

内容説明

自分の住む町に息苦しさを感じ東京の大学に進学した可瀬理久は、大好きな写真家・渡引クロエがかつて立ち上げたという創作サークルに入会。しかし廃部寸前で活動はほぼ0。気を落としていると「写真越しに目が合うと会話が出来る」不思議な力を持つ同い年の女の子・渡引真白と出会う。なんとクロエの娘だった。真白は会ったことのない父親を捜しているらしいが、そこにはとある事件が絡んでいて…。青春恋愛キャンパスミステリー!

著者等紹介

高木敦史[タカギアツシ]
2009年「なしのすべて」で第13回角川学園小説大賞優秀賞を受賞。翌年、受賞作を改題した『“菜々子さん”の戯曲Nの悲劇と縛られた僕』で、角川スニーカー文庫よりデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

31
田舎に息苦しさを感じて、大好きな写真家・渡引クロエが通っていた大学に入学し上京した可瀬理玖。クロエが立ち上げた創作サークルで、不思議な力を持つ女の子・渡引真白と出会う青春ミステリ。部室で消失した写真の謎を解いたことをきっかけに、真白のいなくなった父を探す協力をすることになった理玖と仲間たち。特異な存在の母・クロエとの複雑な関係を抱える真白を、かけがえのない彼らの存在が少しずつ変えていって、明らかになってゆく父のことから垣間見えた母の真意と、ようやく向き合えた先にあった苦笑いの結末がとても素敵な物語でした。2020/01/03

ソラ

14
人の心が読めてしまうとデメリットの方が多くて、知らないままの方が良いことの方が多いなぁっていうのを考えしまう(本作とはあんまり関係ありません)2020/02/01

りんりん

13
大好きな写真家・渡引クロエが通っていた大学に入学し、彼女のいたサークルに入ろうとする理玖。そこで出会ったのはクロエの娘・真白だった。彼女には不思議な力があり・・・。ちょっと読みにくかったかな。2020/01/04

しぇん

13
何か読みにくかったです。サイコメトリーの話で人の心を書こうとしてる等あるせいかもしれませんが、目が滑ってしまいました。最後の能力バレた時の皆の反応もありえないだろうと感じたりしました。2019/11/30

りこ

11
尊敬する写真家を追いかけてきた理久と、父親を捜しにきた真白。サークルで出会った二人は初対面で写真の消失事件に巻き込まれ――。真白の持つ限定的なサイコメトリーの能力が物語のスパイスとしてよく効いている。父親を捜すことによって真白が自らの問題に区切りを付け前に進むことが目的として据えられており、ささやかな謎を追いかけるミステリとしてだけでなく青春小説としても楽しめた。2020/09/08

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