内容説明
高野山の奥深く、いまもおわします弘法大師。その光に照らされて、爽やかに生きることの大切さを豊かに語る。
目次
1(修正会―お大師さまの三力;星まつり ほか)
2(蓮の花;数千の灯籠の耀きに ほか)
3(真言は不可思議なり;布施―彼岸への道 ほか)
4(手と手を合わせる;斧を研ぐ老婆―磨針峠で ほか)
著者等紹介
橋本真人[ハシモトシンニン]
1962年、大阪府岸和田市に生まれる。1985年、高野山大学文学部密教学科卒業。高野山高等学校教諭、高野山専修学院能化、高野山大学非常勤講師、高野山真言宗教学部次長等を経て、現在、総本山金剛峯寺執行、高野山真言宗教学部長、高野山真言宗国際局長、高野山布教研究所所長、高野山高等学校校長。高野山真言宗醫王寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
2
修正会―お大師さまの三力 いのちの不思議 彼岸はしあわせ 心の杖 御詠歌の救い 満月に坐る 自他共に 人生は出逢い 慈しみの心 六万札のおしえ 大師はいまだおわしまする 蓮の花 数千の灯籠の耀きに 真言は不可思議なり 布施―彼岸への道 手と手を合わせる 斧を研ぐ老婆―磨針峠で 無財の七施とは 運命のかぎり美しい花を咲かす 弘法大師の般若心経秘鍵 お遍路 仏名会ー懺悔の功徳とは 塞翁が馬とおかげさま 手と手を合わせる 蝉の死骸に 四無量心 忘行とは 見送り七歩 三宝に帰依する 真言密教の覚り2021/11/08