出版社内容情報
13世紀にスリランカで編纂され、今もなお上座部仏教の東南アジアで読み継がれる仏教説話集『ラーサヴァーヒニー』。布施の重要性と、それによる天界へ転生する功徳を説く103話を現代語訳。南アジアと仏教ならではの味わいあふれる因果の物語。
内容説明
今から1500~2000年前のインド・スリランカを舞台に、輪廻転生、因果応報の世界観に基づき繰り広げられる人と動物たちと仏教の摩訶不思議なおはなし。
目次
ダンマソンダカ(法に酔う者)品 第1
ナンディ王品 第2
夜叉をだました人品 第3
マハーセーナ王品 第4
仔鹿品 第5
ウッタローリヤ品 第6
戦士品 第7
第二戦士品 第8
ねずみ蛇品 第9
チューラガッラ品 第10
老婆品 第11
著者等紹介
及川真介[オイカワシンカイ]
昭和7年、東京都に生まれる。昭和32年、東北大学文学部印度学仏教史専攻卒業。昭和36年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程印度哲学専攻修了。文学博士(国際仏教学大学院大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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