出版社内容情報
日々忙しく働く、すべての人に!
自分のからだと気持ちを整える「菜食」のおべんとう
肉や魚介、卵、乳製品など動物性由来の食品を使わない、菜食(ヴィーガン)のおべんとうレシピ集。著者は、菜食のおべんとう販売やケータリングで人気を集める中島芙美枝さん。冬なら「体を温める」、夏なら「余分な熱をとる」など、薬膳の知恵もとり入れた中島さんのおべんとうは、食べ続けるうち「体がすっきり軽くなった」「便通がよくなった」「よく眠れるようになった」など“整う”感覚を実感できると評判! 旬の野菜がたっぷりで彩りがよいだけでなく、肉や魚を使っていないとは思えない食べごたえ、満足感があるのも特徴です。
毎日仕事で忙しく、食生活が乱れがち。
加齢とともに体調の変化を感じ、食生活を見直したいと考えている。
そんな方にもぜひ試していただきたい、からだにやさしいレシピが満載です。
【1 気負わず続けられる おかず3品のおべんとう】
…無理なくおべんとう作りを続けてほしいから、まずはおかず3品でOK。植物性の食材だけでもボリューム感を出すコツを伝授します。
【2 作りおきを活用して 「五味」を整えるおべんとう】
…塩・甘・酸・辛・苦。この5つの味が揃うと、ぐっと華やか! 作りおきできるおかずを活用すれば意外と簡単で、必要な栄養素もほぼ補えます。
【3 組み合わせ自由自在 「五味」のおかず集】
…おべんとうに自由に組み合わせて使える、塩・甘・酸・辛・苦のおかず集。もちろん、日々のおかずにも活用できます。
【4 忙しいときの強い味方! おにぎり&みそ玉】
…おべんとうが作れない日は、混ぜごはんや炊き込みごはんでおにぎりに。「みそ玉」は、お湯で溶くだけですぐ温かなみそ汁になり、買ってきたお惣菜ですませる日でも、これさえあればホッと気持ちが満たされます。
【5 味つけがピタリと決まる自家製調味料】
…「玉ねぎ麹」「しょうが麹」「しょうゆ麹」など、巷で人気の発酵調味料。混ぜるだけで味つけがピタリと決まるから、冷蔵庫にあると忙しいときほど助かります。
働いていたら外食や飲酒の機会もあるし、残業で疲れてコンビニ食に頼ることもあります。ただ、それが続くと体が重く感じられたり、胃が疲れたりするのも事実。体調を整えたいとき、食生活の乱れが気になったときに「1食だけでも菜食に置きかえてみるのは、とても効果的」だと中島さんは自身の体験から語ります。毎日でなくても、週1回からでも、自分のからだを整えるための「菜食べんとう」はじめてみませんか?
内容説明
たっぷり野菜と手作り発酵調味料で軽やかなのに、大満足のおいしさ。
目次
気負わず続けられる おかず3品べんとう(ひよこ豆のつくねべんとう;車麩の照り煮べんとう;じゃがいものチヂミべんとう ほか)
作りおきで“五味”を整える おかず5品べんとう(おかず5品べんとう詰め合わせアイデア;塩味のおかず(salty)
甘味のおかず(sweet) ほか)
忙しいときだって、これさえあれば!私を助けてくれるもの(忙しい日は、おむすびだけでもいい;おべんとうに「みそ玉」があると、ホッとします;私の料理を支えてくれる、手作り発酵調味料 ほか)
著者等紹介
中島芙美枝[ナカジマフミエ]
料理家。北海道生まれ。ニューヨークの大学を卒業後、国内外のテレビ・広告業界で映像製作に携わる。自分の体調の変化をきっかけに、食と体の結びつきに興味を持ち、「やまと薬膳」オオニシ恭子氏に食養を学ぶ。独立後、食の活動をスタートし、料理教室、イベント、雑誌やウェブ、クリニックへのレシピ提供などで幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。