食べる美容

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  • サイズ B5判/ページ数 144p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784391161359
  • NDC分類 595
  • Cコード C0077

出版社内容情報

「OSAJI」ブランドディレクターの茂田正和による、体の中から美しくなる簡単でおいしいレシピ集。肌のメカニズムをわかりやすく解説しながら、「食べる美容」レシピを季節ごとに紹介。花粉季、新生活、梅雨、盛夏、乾燥季、厳冬、それぞれの季節に起こりやすい肌のお悩みに合わせたキー食材をピックアップ。旬の食材で体を整えるアジア古来の智恵を、長年研究してきた美容理論に基づいて応用し、肌本来の美しさを引き出す「食べる美容」レシピとなりました。

掲載したレシピの食材や調味料を変えて自由にアレンジできるマインドマップ付きで、これを活用すれば色々な組み合わせで、異なる味わいの料理がバリエーション豊かに楽しんでいただけます。

「はじめに」

江戸時代、将軍家や大名に仕える医師(漢方医)のことを「お匙」と呼びました。
薬匙を使って薬を調剤する姿になぞらえたことが、この呼び名の由来です。
僕はこれまで肌に悩みを抱えている人から相談を受ける中で、
その人の肌の状態や顔色から伝わってくる体の声に耳を傾け、
時には化粧品、時には料理によってその悩みに応えてきました。
そして、少しでもその悩みが改善されたと言ってもらえる瞬間が、
何ものにも替え難い喜びとなり、生涯続けていくべき使命と感じるようになりました。
肌に悩みを抱える人が、少しでも前向きになれるように。
歳を重ねた未来が、魅力あふれたものとなるように。
化粧品や料理を処方する現代の「お匙」でありたいと思います。

                       茂田正和

<レシピ>
【2、3月 花粉季】
切り干し大根のナムル
日式バクテー ミントソースを添えて
蛍烏賊と菜花の土鍋ご飯
銀鱈の紹興酒蒸し
青さ海苔と酢橘の蕎麦

【4、5月 新生活】
胡麻鮪
筍の酒盗炒め
鰹の香味寿司
韓流納豆鍋
バナナのドーサ

【6、7月 梅雨】
鱈子と小ねぎのサラダ
タンドリー・レバニラ
海藻豆腐
ラム肉と空まめのビリヤニ
海老担々麺

【8、9月 盛夏】
太刀魚の南風カレー
干し海老とローストケールのサラダ
冬瓜酸辣素麺
枝豆の酒蒸し
胡瓜の雑炊

【10、11月 乾燥】
あさりのフォー
とろろ鍋
チャンジャ鍋
ほうれん草の八丁味噌サラダ
牡蛎と銀杏の中華ご飯

【12、1月 厳冬】
鰻とクレソンのサラダ
穴子の卵カレー
ココナッツ香るはらこ飯
蛸と日本ハーブのラープ
トムヤム海鮮しゃぶしゃぶ

目次

2・3月 花粉季―花粉の肌荒れにはミネラル&ビタミン
4・5月 新生活―腸内環境を整えて心や体に安定感を
6・7月 梅雨―代謝を促してむくみとだるさをケア
8・9月 盛夏―野菜の力で体の熱を冷まし酸化を防ぐ
10・11月 乾燥季―適度な脂質が肌のうるおい力を守る
12・1月 厳冬―発汗を促す食材選びで肌の乾きを防ぐ

著者等紹介

茂田正和[シゲタマサカズ]
音楽業界での技術職を経て、2002年より化粧品開発者の道へ。皮膚科学研究者であった叔父に師事し、敏感肌でも安心して使える化粧品づくりを追究する中で、感性を育む五感からのアプローチの重要性を実感。2017年、スキンケアライフスタイルブランド『OSAJI』を創立しディレクターに就任。2021年にOSAJI店舗に併設のホームフレグランス調香専門店「kako‐家香‐」(東京・蔵前)が好評を博し、2022年には香りや食から心身の調律を目指す、OSAJI、kako、レストラン『enso』による複合ショップ(鎌倉・小町通り)をプロデュース。2023年は、日東電化工業の技術を活かした器ブランド『HEGE』と、HEGEで旬の食材や粥をサーブするレストラン『HENGEN』(東京・北上野)を手がけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

87
美容とは何か?「OSAJI」とは著者が始めた化粧品メーカー。江戸時代漢方医がお匙で薬を調合したことに由来している。化粧品はあくまで角質層の外側のアウターケアで、それより下の表皮や真皮へのアプローチはインナーケアが適している。美容とは、まず楽しくあるという精神が大事で、次に食、最後に化粧品の順に大事と著者は言う。そして食事のケアはPFCバランス(タンパク質15%・脂質25%・炭水化物60%)とビタミン、ミネラルの5大栄養素を季節毎に上手に摂ることです。季節毎に、美味しそうな料理をたくさん紹介しています。2025/01/29

たまきら

29
読み友さんの感想を読んで。「美容」は、1に精神のケア、2に食のケア。3に化粧品のケア…そんなふうに考えている著者に共感しました。基本化粧をしない自分は3を体(お顔)のケア、と受け取らせてもらいます。ブランド名でもあるお匙というワードチョイスの理由は、江戸時代に大名らが漢方医を「お匙」と呼んでいたからだそう。6種類に分けた季節の変わり目に配慮したレシピは、手軽に入手できる材料で構成されており、組み合わせも魅力的です。2025/04/28

kibita

16
読み友さんの呟きを拝見し、レシピを作ってみたくなり図書館にて。化粧品作りをされているだけあって、ガッツリ本でした。レシピは魅力的。身体は食べた物でできているんだよな、と当たり前、でも普段意識していない事を再確認。とりあえず、梅雨のレシピをじっくり読もう。2024/06/23

ズー

14
茂田さんの美容本がかなり良く、そらにレシピがちょこっと載っていて、それも良かったので、この本知るなりゲット。美容にいいのはもちろん、どんな味か気になる、ひとひねりあるレシピが秀逸。気軽に作れるものから、ちょっと頑張らないとできないなってものまで。茂田さんがおっしゃるようにこれをヒントにアレンジしたり、外食でもこの食材使ってるからと選んだりするのにも参考になると思った。それにしてもこの方本当に勉強家。美容以外にもいろんな知識に長けていて、文章とか内容とかに知識が溢れ出ている。しかも精神や考え方も素敵なのよ。2024/06/13

ジャスミン

5
美容に良いアジア料理がたくさん載っていて、素敵な一冊。健康的に毎日和食にしたい、でもエスニックも大好き、な自分にピッタリだった。バナナ、ニンニク、切り干し大根、マグロ、塩麹、酒盗を、もっと取り入れたい。2024/06/21

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