出版社内容情報
いざ自分が、家族が、「がん」を宣告されると、途方に暮れてしまうものです。そんな方々をサポートするための重要情報を網羅した百科。告知の受け止め方、部位別がんの最新治療情報、痛みや抗がん薬の副作用の乗り越え方、家族が患者をどう支えるか、治療を終えたあとの生活の仕方、残念ながら終末期を迎える場合にどうすべきかなど、これ一冊で、必要な基礎知識を得られます。本書のオリジナル版は2005年発行、2010年に改訂をしたロングセラーです。日進月歩のがん医療の最新情報を加えて、新たな版として今回、甦りました。
第1章/がんの告知をどう受け止めるか
第2章/病院選びと納得のいく治療の受け方
第3章/臓器別・がんの最新治療
(肺がん、胃がん、大腸がん、肝臓がん、すい臓がん、胆道がん、食道がん、乳がん、子宮がん、卵巣がん、膣がん、外陰がん、絨毛がん、悪性リンパ腫、白血病、多発性骨髄腫、前立腺がん、腎臓がん、膀胱がん、副腎がん、精巣がん、口腔がん、咽頭がん、喉頭がん、脳腫瘍、甲状腺がん、骨肉腫、軟部肉腫、皮膚がん、上顎洞がん、耳のがん)
第4章/がんの痛みと症状のコントロール
第5章/患者を支える家族の役割
第6章/生活の質をよりよくする退院後の生活法
第7章/がんの緩和ケア――在宅か施設か
向山 雄人[ムカイヤマ タケト]
目次
第1章 がん告知をどう受け止めるか
第2章 病院選びと納得のいく治療の受け方
第3章 臓器別・がんの最新治療
第4章 がんの痛みと症状のコントロール
第5章 患者を支える家族の役割
第6章 生活の質をよりよくする退院後の生活法
第7章 がんの緩和ケア―在宅か施設か
著者等紹介
向山雄人[ムカイヤマタケト]
東京がんサポーティブケアクリニック院長。がん緩和ケア内科医・腫瘍内科医。1981年東海大学医学部卒業。1984年米国マサチューセッツ工科大学(MIT)がん研究センターリサーチフェロー。1990年癌研究会附属病院化学療法科・癌化学療法センター臨床部医長、1995年都立駒込病院化学療法科医長、1999年都立豊島病院緩和ケア科・腫瘍内科医長、2005年がん研究会有明病院緩和ケア科創設にともない同部長、同センター長を歴任。2015年医療法人社団三育会・新宿ヒロクリニック在宅緩和ケアセンター長を経て、2016年8月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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