出版社内容情報
ご好評をいただいているムック版『NHKきょうの健康 腎臓病の食事術』の縮刷簡易携帯版です。腎臓病の患者さんの食事は、塩分、たんぱく質、エネルギーなど、多くの制約を受けます。本書は特にステージ3以降と診断された人のため、食事作りの助けになるよう考えられたレシピ集です。近年、人工透析を受ける患者さんが急増しています。生活上で多大な影響を受けますので、そうならないうちに食事の工夫をぜひ始めてください。
《収録内容》
◆食事療法を長く続けるために本書が大切にしている5つのこと/腎臓の機能を安定させるには減塩&たんぱく質の過剰な摂取を控える/1日の食事メニューからみる具体的な改善ポイント/誰でもできる7つの食事のコツ/減塩はふだん食べているものの塩分量を知ることから始まる!/1日に食べられるたんぱく質の量を覚えておく
◆主菜レシピ――減塩&低たんぱくでバリエーションも豊富「定番料理」/ボリューム満点の減たんぱく&減塩レシピ「肉料理」/塩分&たんぱく質控えめレシピ「魚料理」/たんぱく質控えめ!「卵&大豆料理」
◆副菜レシピ
◆汁物・スープレシピ
◆麺&丼、ワンプレートレシピ
◆低塩分&デザートレシピ
◆慢性腎臓病(CKD)の基礎知識
どんな検査で慢性腎臓病と診断される?/原因となる高血圧も治療する/原因となる糖尿病も治療する/原因となる脂質異常症も治療する/禁煙を実行し、アルコールは適量に/有酸素運動で体を動かす/処方された薬を必ず服用する
内容説明
塩分、たんぱく質、エネルギー制約の多い食事を手軽に作るコツが満載!慢性腎臓病の進行を抑えるレシピ84と裏ワザ32を完全紹介!
目次
主菜レシピ
副菜レシピ
汁物・スープレシピ
麺&丼ワンプレートレシピ
低塩分&デザートレシピ
慢性腎臓病(CKD)の基礎知識
著者等紹介
山縣邦弘[ヤマガタクニヒロ]
筑波大学医学医療系臨床医学域腎臓内科学教授。1959年生まれ。1984年筑波大学医学専門学群卒業。筑波大学内科、日立総合病院腎臓内科主任医長、オレゴン大学、筑波大学助教授、筑波大学大学院人間総合科学研究科助教授などを経て、2006年より現職。専門は腎臓病
石川祐一[イシカワユウイチ]
日立総合病院栄養科科長。管理栄養士。1962年生まれ。1985年東京農業大学農学部栄養学科卒業。食品会社研究開発、個人病院管理栄養士などを経て、現職
大越郷子[オオコシサトコ]
管理栄養士、フードコーディネーター。書籍・雑誌の料理制作、栄養指導、製菓学校での講師など、幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。