出版社内容情報
野菜の旬はこくこくと変わる。季節といっても約3か月のはじめと終わりでは、野菜の味わいや種類はまったく違う。そこで本書は、2か月ごとにわけ、その時期の野菜に合った料理を紹介する。
大地から季節の力をしっかり吸い取り大きく育った野菜は、自然の力にあふれている。その力ごと体に取り入れるイチカワさんの料理は、毎日食べたい健康食。
少ない調味料で、旨味をぐんと引き出す。
4・5月の食卓 野山の芽吹きをいただく
たけのこご飯／新にんじんのすり流し／新じゃがいもとわかめのかき揚げ／かぶの天ぷら 金山寺みそ／新ごぼうのご飯／木の芽と豆の緑の汁／トマトとひじきのケイパーマリネ／新にんじん、トマト、スナックエンドウのお浸し／焼きたけのこ わらびソースがけ
6・7月の食卓 うるおう大地をいただく
黒米といんげんのご飯／冬瓜、かぼちゃ、新ごぼうの揚げ浸し／丘ひじきともずくのみそ汁／ピーマンのご飯／海苔巻きかき揚げ／かぼちゃ汁／オクラとみょうがのバルサミコあえ／焼きピーマンのお浸し／新じゃがいもとクレソン、わかめのオリーブ油あえ／新さつまいもの煮しめ／トマトとゴーヤーの炒めもの／青菜とひじきのごまあえ／オクラと油揚げのわざびあえ／そら豆の春巻き
8・9月の食卓 成りものの勢い、みなぎって
しそ、焼きなす、とんぶりのご飯／しいたけ、みつ葉のご飯／冬瓜、そうめんかぼちゃ、ゴーヤーの汁／イチジクのみそ汁／盛夏の野菜のひじきマリネ／晩夏の揚げもの 海苔おろし／丸なすの揚げ出し／夏野菜とイチジクのお浸し／ししとうとピーマン、四角豆の天ぷら／とうもろこしとゴーヤーのフリット／かぼちゃ、ズッキーニ、生麩の揚げあえ／3種の緑と新しょうがの塩お浸し／朝どれ野菜のサラダ／地みょうがとオクラのみそ天ぷら／おからのトマトサラダ／ごま豆腐のじゅんさい添え
10・11月の食卓 大地の実りをたっぷりと
エリンギとさつまいもの蓑揚げ／根菜ときのこの炊き込み／小松菜と春菊のすまし汁 もって菊／しめじとひじきの春巻き／さつまいもご飯／里いもと長ねぎの赤だし柚子／せりときのこのかき揚げ／梅しそとかぼすの汁／長ねぎとエリンギの昆布マリネ／小さいにんじんのあえもの／きのこと揚げの煮浸し／新ごぼうと根みつ葉／小松菜、れんこん、えのきのあえもの／イチジクのごまソースがけ／れんこんと里いものふくめ揚げ／柿のデザート／春菊、柿の白和え
12・1月 北風がおいしくする食卓
里いもとごぼうのご飯／紫いものみそ汁／丸大根とかぶの煮物／じゃがいものフライ ブロッコリーディップ／丸大根と金時にんじんのすまし汁／ほうれん草のみそ飯／紫いもとかぶのデザート／きんかんのシロップ煮／しめじ、長ねぎ、お麩のリゾット／里いもの煮物／里いものコロッケ 金時にんじんソース／カリフラワーの岩だけあえと酢みそがけ／丸大根と梅干しの煮物／ブロッコリーディル／大根なます
2・3月の食卓 春の兆しをいただく
しいたけ、水菜、大根のご飯／トマトとわけぎのみそ汁／菜の花と新たくわん、ふきのとうのご飯／うど、わかめ、たけのこ／ごぼうのから揚げ／かぶと湯葉の酒粕煮／たらの芽、うど、たけのこの素揚げ／わけぎのふきみそあえ／たけのこがんも／ブロッコリーとふきのとうの海苔あえ／新にんじん、菜花、いちごのサラダ／新玉ねぎとふきの炒めもの／菜の花と切り干し大根のお浸し／春の白みそ汁
内容説明
野菜料理店の台所から、季節まるごと味わうレシピ。
目次
４・５月の食卓―野山の芽吹きをいただく
６・７月の食卓―うるおう大地をいただく
８・９月の食卓―成りものの勢い、みなぎって
１０・１１月の食卓―大地の実りをたっぷりと
１２・１月の食卓―北風がおいしくする食卓
２・３月の食卓―春の兆しをいただく
著者等紹介
イチカワヨウスケ［イチカワヨウスケ］
１９７６年神奈川県生まれ、「なると屋＋典座」店主。京都の料理店、鎌倉のカフェで修業後、精進料理に出会う。２００４年、鎌倉に旬の野菜をふんだんに使った「なると屋＋典座」を開店。料理教室や料理番組の講師など、活躍の幅を広げる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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