内容説明
野球が、甲子園がくれた「生きる力」奇跡は自分で起こす!
目次
1章 人生が激変した瞬間
2章 地獄からの再起へ
3章 車いすの結婚生活
4章 社会のなかで生きていく
5章 ただ「生きる」のではなく「活きる」ために
詩
6章 夢
著者等紹介
清水哲[シミズテツ]
1966年4月9日生まれ。PL学園高等学校野球部出身。高校3年の春・夏と甲子園に出場。夏の大会決勝戦では9回裏に劇的な同点ホームランを打つ。準優勝に終わったものの、決勝進出の原動力となり、1学年後輩の桑田・清原とともに日本高校野球選抜選手に選ばれ活躍。同志社大学1年の公式戦で、2塁へヘッドスライディングを試み、相手選手と激突。首の骨を折り、頸椎損傷のため首から下が麻痺(四肢麻痺)になる。現在は、障害を抱えながら、講演、執筆活動のほか、NPO法人「ホームベース」の代表として障害者のサポートを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ブルーマリン
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PL学園で桑田、清原の先輩であった清水哲さんは、大学時代の野球の試合で、首の骨を折るケガをし、首から下が不自由に。 車いすの生活になったが、野球の経験を軸にして、たくましく生きる。 何かに打ち込んでみてください。確かな命の手応えを感じることができる。2022/08/24
こっこ
0
あのPL学園全盛期の清水哲さん。試合中の事故で脊髄損傷となりその後の人生どれだけ大変てあったことは容易に想像されます。 そんななかでもPL時代に鍛え上げた強い精神力で、どんなにつらい状況でも受け入れて色々なことも全て自分の意思で決定する。 常に前向きに生きている清水さん。人間の強さに尊敬します。2018/03/08