内容説明
日本人同士の結婚・育児からはうかがい知れぬ、毎日が驚きの異文化コミュニケーション。「違う」楽しさをcomical & lyricalに綴ったイラストエッセイ。
目次
第1章 コドモは宇宙人!?(どうする、名付け;蒙古斑がない! ほか)
第2章 外の世界へ飛び出せ!(誕生祝いのイベント;迷い多き、予防接種 ほか)
第3章 やっぱり来ました、言葉のモンダイ(バイリンガルじゃなくてゴメン;ベビーサイン事始め ほか)
第4章 コドモへの階段を駆け上るハル(ベジタリアン離乳食;英語かぶれ? ほか)
第5章 バイリンガル子育ての未来像(これからの教育を考える;先輩バイリンガル家族を訪ねる ほか)
著者等紹介
田村記久恵[タムラキクエ]
1973年東京都生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業後、編集者を経て、フリーのイラストレーターに。『和風が暮らしいい。』(主婦と生活社)にイラストエッセイを連載し、“渋・かわいい”和の雰囲気が人気を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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boo
4
題名に惹かれて読んでみました。バイリンガルってやっぱり環境が作るものなんですね。決してバイリンガルにしたいわけじゃないので楽しんで読んだだけですが、知らない海外の育児方法があったりして勉強にもなりました。2014/04/24
宵子
3
今度子供が生まれるので読んでみた。 名付けからバイリンガル育児について、かなり参考になった。よかった点は著者の家族だけではなく、他の国際結婚家庭の意見も書かれていたこと。 言葉だけではなく、自国の文化をどう継承させるかは、興味深かった。 しかし我が家の場合、配偶者の国は在日法人が少なく、子供の教育にはかなり悩む。 私としては日本の公立の義務教育が嫌い、かつできれば日本の大学に行かせたくない。2018/01/14
しみしみ
3
★★☆☆☆2015/08/03
tnk.UZ
3
日本人には当たり前の生活習慣は、海外では当たり前でないことが少なくない。内容的には、全体的に教育に係ることに偏っている感はありますが、個人的には予防接種に関する項が興味深かったです。「ダーリンは外国人」がお好きな方なら、こちらも勉強になると思いますので是非。2011/01/12
アキ
2
わが子が最初どんな言葉を話すのか、何をしゃべるようになるのかは、どの家庭でも興味津々。それが英語と日本語のダブルなのは面白いだろうな。今はやりのベビーサインの意味を初めて知りました。でも必要あるのかな。2016/03/05