目次
聴覚系の生理学・解剖学
周波数分析機能
検出閾値・ラウドネス・強度弁別
時間情報処理
空間知覚・両耳聴
ピッチ
知覚体制化
音色
音声知覚
注意
感覚間相互作用
聴覚異常・補償技術
著者等紹介
古川茂人[フルカワシゲト]
1991年京都大学工学部衛生工学科卒業。1993年京都大学大学院工学研究科修士課程修了(衛生工学専攻)。1996年ケンブリッジ大学(英国)実験心理学科Ph.D課程修了。Ph.D.(auditory perception)。1996年ミシガン大学(米国)博士研究員。2001年日本電信電話株式会社勤務。2017年日本電信電話株式会社コミュニケーション科学基礎研究所人間情報研究部部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
vinlandmbit
20
図書館本。聴覚について理解を深める上で、非常に参考となる点多く、専門性を高めていくための足掛かりになる良書だと感じました。本書を起点に他の専門書や論文に踏み込んでいこうと思います。後々購入し、手元に置いておきたい1冊です。2023/06/24
株式会社 コロナ社
1
読者モニターレビューより抜粋 https://www.coronasha.co.jp/np/isbn/9784339013658/ 特に11章の「感覚間相互作用」は,その分野の学習の第一歩として大変有用であると感じました。 ヒトは様々な知覚情報を同時に処理しているため,それぞれの知覚情報の関係性を明らかにすることは大変重要ですが,論文や本で系統的にまとめられているものはあまり多くないと感じていたので,11章で解説されている,聴覚情報とその他の知覚情報との相互作用は,特に参考になりました。2021/05/07
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- 和書
- 潮の騒ぐ家 創元推理文庫