出版社内容情報
四季折々の美しい慣習を大切にしながら、根本きこさんが自由で柔軟な発想でアレンジしたきこ流の新・歳時記。
内容説明
繋がってゆくこと、祖母から母へ、そして私へ。この本は、季節に寄り添う暮らしのかたち、わたしなりの年中行事の仕方を集めてみました。
目次
睦月
如月
弥生
卯月
皐月
水無月
文月
葉月
長月
神無月
霜月
師走
著者等紹介
根本きこ[ネモトキコ]
1974年生まれ。フードコーディネーターとして雑誌、書籍で活躍する傍ら、週末はカフェ「coya」を営む。最近はエッセイの執筆も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
15
曆についてかなり鈍感だったのでこの本で毎月の素敵な習慣に出会えて良かったです。暦を大切にして季節の移り変わりを感じ寄り添う生活って素敵。また次のページにその行事にちなんだ料理が紹介されてるのも、私をよりわくわくさせました。「春は苦味を盛れ」ほろ苦い山菜を食べたくなりました。未だ誰も踏み入れてないクレソンの森、積み立ての草々を思いっきり嗅ぎたい。テーブルいっぱいの菖蒲の花や旦那さんが点てるお茶とそそられる箇所がたくさんでした。俳句もぐっときました!2017/04/05
ネロリ
2
タイトル通り、暦に沿った季節の行事とともに、著者の生活やレシピを紹介する内容。入梅の項を見ていたら、昨年きれいな梅を戴く機会があり、初めて梅シロップ作りに挑戦した事を思い出し、懐かしくなった。レシピでは、ぜんざいと鴨南蛮に惹かれた。2011/04/16
SAAYA
1
日々を大切に生きよう、と感じる本。四季がある国に生まれてよかったなと思った。2012/01/29
ふみ
1
作者が、日々の生活を大切にしているんだなぁとしみじみ分かる一冊。2009/01/11
m
0
俳句も良かった2012/05/13
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