出版社内容情報
「美しい部屋」の連載を再編集し書籍化。柳瀬さんが大切に使い込んだ道具や器の数々をエピソードを交えて紹介。
目次
1 「はたらきもの」の道具たち(底力がある漆の折敷;湯の味が変わる鉄瓶;欲張りな言いわけ、かご;さらしがあればできること;とことん使うふきんとガーゼ ほか)
2 こんな日はこの器で(取り皿はこのサイズ お客さまにも、自分にも;欠けても割れてもこの平皿;何かと出番が多いのは中鉢;大胆に見栄えよく!深鉢;重ねてもてなすガラスの器 ほか)
著者等紹介
柳瀬久美子[ヤナセクミコ]
フードコーディネーター。都内のレストランや洋菓子店で6年間勤務した後、渡仏。4年間、大好きなフランス菓子を中心に、さらに料理を学ぶ。帰国後独立し、雑誌、テレビ、広告のほか、企業の商品開発を手がけるなど、幅広い分野で活躍。料理、お菓子ともに、味と素材合わせのよさ、センスあふれるスタイリングに定評があり、著書も多数出版。自宅で行う少人数制のお菓子教室も主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケロコ
21
【図書館】大好きな器だけで生きていくために。持ち物を厳選するために眺める。これから買うものも探す。今あるものからの厳選、新たに欲しいものの確認。なんて楽しい作業だろう!2019/11/04
ケロコ
13
好きな本は何度も借りてもう一度眺めるのだ。さらしを使う習慣を身に付けたい。2021/04/03
かぎしっぽ
8
表紙に惹かれて。フードコーディネーターさんだそうで、食器を中心に、「きちんと選んで大切に使う」話。押し付けがましくない文章で、写真も素敵でした。表紙にもなっている取り皿と、さらしが良かった。カフェオレボウルも欲しくなっちゃったな。2014/05/04
ユウティ
3
表紙に惹かれて。半分くらい器関連だったかな。雑貨の本は読んでいるだけでほっこりと楽しくなる。気になったのは金網のかご。せいぜい1,000円程度の品しか使ったことがないから、手や洋服を引っかけることがないって想像もしたことがなかった。あと火鉢と七輪。実家の火鉢は陶器?ですんごく重くて邪魔だったけれど、本書に出てきた小さめの火鉢はいいなあ。木製でとても雰囲気があって初めて火鉢が欲しくなった。七輪は災害対策兼、魚焼きとして興味があったので、お店で実物を探してみようかな。2021/02/23
のっち4号
1
【図書館本】道具が好きだ。しかも、他には使い道の無いような それをする為だけに存在する様な道具だと さらにグッとくる。アイディアで本来とは違う使い方をするのはセンスだなぁ。道具はなるべくなら お手入れしながら長く使えるものを…と思ってはいるけど、ちょっと背伸びしている感もなくはないか。鉄瓶欲しいなぁ。最近のは良く見て購入しないと、中はホーローの場合も…。ネット通販はとても便利だけど、実際に物に触れて購入するのは とても 大切だ。2017/04/15