出版社内容情報
食事療法を中心に、高脂血症を治す生活法や病院での検査・治療法を解説。特効レシピや栄養素、食品等も紹介。
内容説明
なぜ高脂血症は怖いのか?どうすれば、コレステロールや中性脂肪値が下がるのか?最も大切な食事療法を中心に、運動療法、薬物療法まで徹底解説!おすすめの低脂肪、低エネルギーレシピ満載。
目次
1 高脂血症の基礎知識―高脂血症とはどんな病気?何が問題?(成人の約3人に1人は高脂血症!;「高脂血症」とはどういうことか? ほか)
2 高脂血症の食事療法―「適正エネルギーの摂取」「栄養バランス」「コレステロール摂取量の適正化」がキーワード(これまでの食習慣を見直してみよう;「高脂血症」の食事療法はこのようにすすめる ほか)
3 高脂血症に効く料理と調理―血清脂質を改善して動脈硬化を予防する(魚介;肉 ほか)
4 高脂血症を治す生活の心得―生活習慣を変えるだけで血清脂質は改善する(バランスのとれた食事をとり、運動を習慣にする;血清脂質の改善に有効なのは「有酸素運動」 ほか)
5 血清脂質を下げる薬物療法―管理目標値の達成と動脈硬化の予防が目的(高脂血症の薬物療法は、このようにすすめられる;コレステロール値を下げるおもな薬とその使い方 ほか)
著者等紹介
井藤英喜[イトウヒデキ]
1944年、大阪生まれ。1970年、京都大学医学部卒業。東京都老人医療センターを経て、現在、東京都多摩老人医療センター院長。1979~81年にかけて、米国国立老化研究所内分泌部門に留学。日本動脈硬化学会、日本糖尿病学会、日本老年医学会の評議員あるいは理事を務めるなど、種々の学会で活躍中。高脂血症、糖尿病などが専門
岩崎啓子[イワサキケイコ]
料理研究家、管理栄養士。聖徳栄養短期大学卒業後、同短大調理研究室勤務。その後、料理研究家アシスタントなどを経て独立。雑誌、料理教室の講師、メニュー開発など、食にかかわる分野で活躍中
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