出版社内容情報
中野 幸次[ナカノ コウジ]
著・文・その他
目次
1 プラトンの生涯(ソクラテスとの邂逅;プラトンの生まれた時代―戦争と頽廃;ソクラテスの刑死―プラトンの回心;プラトンの前半生―苦悩と遍歴の時代;プラトンの活動―アカデメイア創立による講義と哲学の深化;晩年のプラトン―理想国への情熱と著述;プラトンの著作―多彩にして巨視的)
2 プラトンの思想(真理の旅人―永遠の発見とそれへの対応;理想国における人間の条件―愛知への純粋無私なる参加;学の形成とその方法の成立―弁証法の世界;純粋存在と現象の世界―善のイデアとそれにあずかるもの)
著者等紹介
中野幸次[ナカノコウジ]
1926(大正15)年栃木県に生まれる。1956年東京文理科大学哲学科大学院修了。1958年東京教育大学文学部言語学科卒業。昭和女子大学名誉教授。2000年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Yuka
6
人物像を理解するまではそこまで難しくないのだけれど、後半のプラトンの主張、主にイデアについてなどの解説が、読んでも頭に残りにくい。プラトン哲学を理解するには別の入門書のほうが良さそうです。 この本を読んで一番の驚きは、理想国のために、プラトンは生殖に関してはかなりの優生思想であったこと。当時の時代背景を考えれば珍しくないのかもしれないけれど、優秀な男女が生殖のためのみに結ばれて、子育ては別でする、優秀でない男女は子供を産んではいけないと断ずる思想は、どんなに偉大な哲学者でも私は相容れないなと思った。2026/06/06




