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出版社内容情報
東北の未来は日本の未来
奥田政行。山形・鶴岡のイタリア料理店「アル・ケッチァーノ」店主。
三好かやの。仙台出身で、全国の食材と生産者を訪ね歩くライター。
奥田シェフが修業していたある農家レストランで出会って以来、さまざまな食の現場で何度も遭遇してきた2人。もともと「日本の農家を元気にしたい」という目標が一緒で、東日本大震災のあと、形は違えど何度も被災地に足を運ぶなかで「ここでなんとかしないと、東北だけでなく、日本の農業がダメになる!」と危機感を抱くようになった点でも一緒の2人が「今、話を聞きたい」「この人たちが未来を築く!」という生産者を訪ね、東北、ひいては日本の漁業と農業の現状を伝えます。
【著者紹介】
1969年山形県鶴岡市生まれ。2000年「アル・ケッチァーノ」を開業。地元で栽培される食材の持ち味を引き出す独自のスタイルで人気を博す。「食の都庄内」親善大使、スローフード協会国際本部主催「テッラ・マードレ2006」で、世界の料理人1000人に選出される。07年「イル・ケッチァーノ」、09年銀座に「ヤマガタ サンダンデロ」をオープン。東日本大震災の直後から被災地へ赴き、何度も炊き出しを実施。今も継続して支援に取り組む。12年東京スカイツリーにレストラン「ラ・ソラシド」をオープン。スイスダボス会議において「Japan Night 2012」料理監修を務める。「東北から日本を元気に」すべく、奔走中。
内容説明
東北のすごい生産者たち。海も田んぼも畑も、どんどんよみがえっています。東北から日本を元気に!
目次
セリ―セリの仕返し、鴨の奥返し
野菜―福島の未来を創る野菜たち
牡蛎―不屈の海
桃―吟壌の桃
天然ワカメ・アワビ―奇跡のワカメの故郷
白菜―変わる仙台、変わらぬ白菜
焼きハゼ―津波に消えた集落、消えぬ焼きハゼ
米―土へのあがない
米―よみがえる田んぼ
有機野菜・酒―ゆうきの里の人々
なたね油―南相馬の油菜ちゃん
著者等紹介
奥田政行[オクダマサユキ]
1969年山形県鶴岡市生まれ。2000年、鶴岡にイタリア料理店「アル・ケッチァーノ」を開業。地元食材の持ち味を引き出す独自のスタイルで人気を博す。「食の都庄内」親善大使。10年辻静雄食文化賞受賞。07年「イル・ケッチァーノ」、09年東京・銀座に「ヤマガタ サンダンデロ」、14年には“福島 食の復興”がテーマの「福ケッチァーノ」を福島県郡山市にオープン。東日本大震災以降、継続して被災地の支援に取り組み、「東北から日本を元気」すべく奔走中
三好かやの[ミヨシカヤノ]
1965年宮城県生まれ。食材の世界を中心に、全国を旅するライター。震災後は、東北の食材と生産者を訪ね歩いて執筆活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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