東北のすごい生産者に会いに行く

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784388353491
  • NDC分類 612.12
  • Cコード C0077

出版社内容情報

東北の未来は日本の未来

奥田政行。山形・鶴岡のイタリア料理店「アル・ケッチァーノ」店主。
三好かやの。仙台出身で、全国の食材と生産者を訪ね歩くライター。
奥田シェフが修業していたある農家レストランで出会って以来、さまざまな食の現場で何度も遭遇してきた2人。もともと「日本の農家を元気にしたい」という目標が一緒で、東日本大震災のあと、形は違えど何度も被災地に足を運ぶなかで「ここでなんとかしないと、東北だけでなく、日本の農業がダメになる!」と危機感を抱くようになった点でも一緒の2人が「今、話を聞きたい」「この人たちが未来を築く!」という生産者を訪ね、東北、ひいては日本の漁業と農業の現状を伝えます。

【著者紹介】
1969年山形県鶴岡市生まれ。2000年「アル・ケッチァーノ」を開業。地元で栽培される食材の持ち味を引き出す独自のスタイルで人気を博す。「食の都庄内」親善大使、スローフード協会国際本部主催「テッラ・マードレ2006」で、世界の料理人1000人に選出される。07年「イル・ケッチァーノ」、09年銀座に「ヤマガタ サンダンデロ」をオープン。東日本大震災の直後から被災地へ赴き、何度も炊き出しを実施。今も継続して支援に取り組む。12年東京スカイツリーにレストラン「ラ・ソラシド」をオープン。スイスダボス会議において「Japan Night 2012」料理監修を務める。「東北から日本を元気に」すべく、奔走中。

内容説明

東北のすごい生産者たち。海も田んぼも畑も、どんどんよみがえっています。東北から日本を元気に!

目次

セリ―セリの仕返し、鴨の奥返し
野菜―福島の未来を創る野菜たち
牡蛎―不屈の海
桃―吟壌の桃
天然ワカメ・アワビ―奇跡のワカメの故郷
白菜―変わる仙台、変わらぬ白菜
焼きハゼ―津波に消えた集落、消えぬ焼きハゼ
米―土へのあがない
米―よみがえる田んぼ
有機野菜・酒―ゆうきの里の人々
なたね油―南相馬の油菜ちゃん

著者等紹介

奥田政行[オクダマサユキ]
1969年山形県鶴岡市生まれ。2000年、鶴岡にイタリア料理店「アル・ケッチァーノ」を開業。地元食材の持ち味を引き出す独自のスタイルで人気を博す。「食の都庄内」親善大使。10年辻静雄食文化賞受賞。07年「イル・ケッチァーノ」、09年東京・銀座に「ヤマガタ サンダンデロ」、14年には“福島 食の復興”がテーマの「福ケッチァーノ」を福島県郡山市にオープン。東日本大震災以降、継続して被災地の支援に取り組み、「東北から日本を元気」すべく奔走中

三好かやの[ミヨシカヤノ]
1965年宮城県生まれ。食材の世界を中心に、全国を旅するライター。震災後は、東北の食材と生産者を訪ね歩いて執筆活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masa

29
読了後、涙がじわ~っと滲んだ。猛烈に感動したわけではないのに何故か、泣けた。それは「すごい」生産者が発信する被災地の確かな未来を感じれられたからなのだろうと思う。地震、津波、原発の三重苦に心が折れそうになりながらも、作り育てたものを「美味しい」と言ってくれる人を糧に奮闘する生産者とそれを支える協力者達。ライフラインや建物の再建は確かに復興の大事な側面ではあるけれど、「食べる」という人間の根元を担う生産者の心の復興に希望が持てた。被災地に住む私は彼等の生産物を購入、食べることで応援していきたい。15832015/05/20

たまきら

25
アルケッチァーノの奥田さんと言えば、山形を有名にしたカリスマシェフ。そんな彼とともに生産者のもとへ出向くドキュメンタリー本です。自分はもう、福島の桃農家さんの部分でよだれが止まらなくなって…。2020/10/12

むつこ

20
震災後の東北の食。どんなに安全性をアピールしても消費者には届かないことがある。「料理人」が消費者と生産者(産地)の橋渡しになるのが手っ取り早いと納得できる本。以前は食べていたあの味、有名シェフが使用するだけでなく、本やマスコミ向けに情報発信してくれれば再び口にしたくなる(はずだ)。また、生産者たちが嘆くことなくどんどん前進している毎日にたくましさを感じ、応援したくなった。2015/06/28

Yoshiki Ehara

4
もうとにかく、すごいのです。地震や津波や放射能にやられても、踏ん張って、頑張って、前を向いて、すごい野菜や果物や海産物を作りつづける人たち。せり、地場野菜、牡蠣、桃、ワカメ、白菜、焼きハゼ、米・・・。震災復興から始まる日本のすごい未来が詰まった本でした。 会いに行くのは、全国の食材を追う仙台出身のライターさんと、山形の超有名イタリア料理店「イル・ケッチャーノ」の奥田シェフ。 東北にはこんなすごい人たちがいてすごい食べ物を作ってる、というだけで元気が湧いてくる。こうしちゃいられない、食べに行かなきゃ!!2015/03/14

みっちぃ

2
読メの「読みたい本」に入れてから何年経っただろうか…やっと読んだ。東日本大震災で,多くの農地が,そして海が大きな被害を受けた。人的被害もあった。農家さん,漁師さん,それ以外の人たちも被害の大小の差はあれど,それぞれに被災して明日どうしようかという状況だった。そこから立ち上がって,さらにすごい復興を成し遂げた生産者の皆さんにスポットを当てている。自然には勝てない。だけど,あきらめずに立ち上がってくれた人たちがいるから,今もこうして食べられているんだということを,再度認識した。2024/10/04

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