内容説明
本書の前半部分『基礎編』は、誘電加熱の原理や昇温特性、加熱時間、食味、栄養価などの特徴、付帯設備や安全性などについて、視覚的にわかりやすく説明してあります。周辺にある熱伝導的な加熱法との違いについても触れ、マイクロ波加熱法が少しでも『身近な存在』になるように書いています。後半部分『応用編』は、「手早い料理」、「健康によい料理」を応援する便利なアシスタント役としての電子レンジの役割りを、具体的に実例をそえて紹介してあります。
目次
基礎編(原理―電子レンジは「マイクロウェーブオーブン」;背景―時代背景があと押し;周辺機器―あらたな火;仕様―一台五役 ほか)
応用編(基本―ラップのふくれはスイッチオフ信号;素材別―じゃがいも再発見;用途別―下ごしらえに活用を;健康―電子レンジを使った健康メニュー ほか)
著者等紹介
肥後温子[ヒゴアツコ]
学術博士・管理栄養士。文教大学女子短期大学部教授
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感想・レビュー
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