出版社内容情報
「儲けの源泉は店舗にある」
現場を預かる店長をバックアップし、より収益が高まるように導く上司の存在がエリアマネジャーであり、店長とエリアマネジャーの強力なタッグこそ、企業が成長するための最大の原動力。
本書は、日本の外食業においてどこかあいまいな存在であるエリアマネジャーの役割から、店長とのコミュニケーション、収益向上の取り組み方までを詳細に解説。
ますます激化する外食マーケットの競争を勝ち抜くための、強い現場づくりのノウハウが詰まった一冊だ。
目次
第1章 強いオペレーションラインの条件(外食チェーンにおける競争の最前線部隊;まず「店長の仕事」を明確にする;店長とエリアマネジャーの関係は組織の原点)
第2章 コミュニケーションと情報共有(コミュニケーションの前提となるもの;コミュニケーションに不可欠なツール;必須ツール、フラッシュレポートの活用法;コストの動きも1週間単位で把握する)
第3章 エリアマネジャーの指導(店長へのオペレーション指導;来客数を増やすための店長への指導;売上高を増やすための店長への指導;店長への経費コントロールの指導;店長の「準備」についての指導)
第4章 トレーニングと人材育成(トレーニングのテーマを明確にする;次代の店長を育成する;エリアマネジャー育成の条件)
第5章 予算管理のあるべき形(現場にとっての予算の意味;店長とエリアマネジャーの予算管理;情報を組織で共有してこそ予算管理)
著者等紹介
井上恵次[イノウエケイジ]
1939年9月10日福岡県生まれ。上智大学経済学部卒。柴田書店取締役編集部長を経て、78年、ロイヤルに入社。86年同社副社長。在任中にベッカーズを創設し、社長に就任。88年ロイヤルを退社。90年5月、ベッカーズ社長を退任し、井上フードビジネスコンサルタンツを主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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