出版社内容情報
富士のすそののそば屋の技とセンスが凝縮
そば店にもっとも求められるのはそばの品質だろう。
しかしそば以外のメニューの品質、季節感、個性、バラエティーが確立できると、品書きに厚みが生まれ、お客の満足度、そして売り上げ向上につなげることができる。
では、どのような品々を提供するか?
本書では、千葉・船橋にあった「中山一茶庵」の時代から手打ちそば、そば料理ともに定評がある「蕎仙坊」(静岡・裾野)の齋藤親義氏が手がける品を掲載。
基本のそば打ちのプロセスや自家製粉、つゆの詳細のほか、定番のそば、変わりそば、そば屋ならではの料理、鴨料理、甘味など140品を紹介する。
内容説明
そば、つゆ、そば屋の料理と鴨料理、甘味。富士の裾野のそば屋の技とセンスが丸ごと詰まった一冊。
目次
「蕎仙坊」のそばについて
基本の品書き:そば・七味唐辛子・そばみそ
「蕎仙坊」のそばがきについて
基本の品書き:そばがき
十二ヵ月、とりどりの変わりそば
献立集:春
献立集:夏
献立集:秋
献立集:冬
献立集:甘味
著者等紹介
齋藤親義[サイトウチカヨシ]
1944年に東京・小岩で生まれ、栃木・佐野で育つ。証券会社を経て、叔父が営む「市川一茶庵」(千葉・市川)へ。同店で修業するかたわら「一茶庵本店」(栃木・足利)へ通い、片倉康雄氏に師事。市川一茶庵の姉妹店「中山一茶庵」(千葉・船橋)をまかされ、手打ちの名店に育てる。1989年に「蕎仙坊」(静岡・裾野)を開業。中山一茶庵の時代からさらしなそば、変わりそばに取り組んできたほか、そば料理にも定評があり、とりわけ合鴨や季節の野菜を駆使した品々への評価は高い。接客と甘味の多くは裕子夫人が担当する。富士山の裾野の雑木林に囲まれた店は、山形・西置賜郡から移築された築400年超の庄屋屋敷(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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