アメリカ文学との邂逅<br> トマス・ピンチョン―帝国、戦争、システム、そして選びに与れぬ者の生

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アメリカ文学との邂逅
トマス・ピンチョン―帝国、戦争、システム、そして選びに与れぬ者の生

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  • サイズ B6判/ページ数 266p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784384059427
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C3098

出版社内容情報

20世紀以降のアメリカ文学の面白さを第一線の文学者が伝える、作品を中心に、作家のキャリアを包括的に捉えた作家作品論シリーズの第2作目は、トマス・ピンチョン。

内容説明

ピンチョンが描き出す越境的彷徨の軌跡。主流派から排除された選びに与れぬ者たちの系譜と、システムに抗う生を論じる。

目次

序章
第1章 有機性の喪失とスペクター―『V.』における拡大する生命なき世界
第2章 国家像を揺さぶる「望まれざる外国人」―『競売ナンバー49の叫び』が示す脅威
第3章 異国での祖国の記憶―『重力の虹』における選びに与れぬ者の系譜
第4章 異人種間の魅惑と反発―『メイスン&ディクスン』に見る植民地的欲望
第5章 哀悼可能な生と哀悼不可能な生―『逆光』、無政府主義、戦争
第6章 帰れない故郷―『ヴァインランド』『LAヴァイス』『ブリーディング・エッジ』

著者等紹介

永野良博[ナガノヨシヒロ]
神奈川県出身。ニューヨーク州立大学バッファロー校大学院博士課程修了(Ph.D.)。アメリカ文学専攻。上智大学短期大学部英語科教授

諏訪部浩一[スワベコウイチ]
1970年生まれ。上智大学卒業。東京大学大学院修士課程、ニューヨーク州立大学バッファロー校大学院博士課程修了(Ph.D.)。現在、東京大学大学院人文社会系研究科・文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

をとめ

0
電子2020/10/20

tamioar

0
こんなにポストコロニアル批評で良いのか。2020/02/19

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