イギリス文学入門

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  • サイズ A5判/ページ数 455p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784384057492
  • NDC分類 930.2
  • Cコード C3098

出版社内容情報

120人の作家をリストアップし、参考文献を紹介した第1部と15のイギリス文学の「テーマ」を解説した第2部、巻末付録(事項・作家索引、イギリスに関するデータ、参考文献など)で構成される。

120人の作家をリストアップし、参考文献を紹介した第1部と15のイギリス文学の「テーマ」を解説した第2部、巻末付録(事項・作家索引、イギリスに関するデータ、参考文献など)で構成される。イギリス文学という<世界>を様々な角度から楽しむための必読書。

(編集責任)
石塚久郎
(編集委員)
大久保譲/西能史/松本朗/丸山修
(執筆者)
岩田美喜/大石和欣/小川公代/唐澤一友/川崎明子/小林宜子/近藤康裕/秦 邦生/末廣幹/武田将明/冨樫剛/由井哲哉

内容説明

厳選した代表的作家120人を紹介。イギリス文学の世界を楽しむためのガイドブック。

目次

第1部 イギリス文学の歴史(古英語文学/中英語文学;16世紀;17世紀;18世紀(1688‐1789) ほか)
第2部 イギリス文学の重要テーマ(詩のかたち;演劇;児童文学;ゴシック・ファンタジー ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ころこ

38
ロレンスとかエリオット、ベケットが並んでいるまでは順調ですが、アチェベ、ナイポール、ショインカと、ここからはポスト・コロニアルが目白押しです。ラシュディ、カズオ・イシグロもそんな文脈でとらえていて、アカデミックには軽視できないということでしょうか。クレスト・ブックスでお馴染みのイアン・マキューアンも載っています。デフォーやスウィフトといった近代小説の誕生で語られるところから、オースティン、ディケンズ、ブロンテといった王道を通ってウルフ、ジョイスの20世紀と、並びだけで文学史が学べます。2021/11/19

組織液

7
今までも掻い摘んで所々読んでたんですけど、初めて通しで読みました。紹介している作家一人一人全てに入門書などを紹介してくれているのが本当にありがたいです。チェスタトンやホレス・ウォルポールが紹介されてないのは残念ですが… あと日本におけるバイロンについての研究は戦前がピークみたいなことも書いてあって悲しい() イギリス文学の入門書は何冊か読んでいますが、これが一番いいかもしれませんね。今度前から気になっている『はじめて学ぶイギリス文学入門』も読んでみます。2021/08/10

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