出版社内容情報
膨大な分量があり、全体像がつかみにくい「行政法」の基本事項をやさしく解説。短時間で全体像を把握することができる。平成26年に改正された行政手続法や行政不服審査法など、最新の法改正にも対応。
内容説明
行政法の基本原則と全体像が本書1冊でつかめる。地方自治法、行政事件訴訟法、国家賠償法なども平易に解説。豊富な図解と欄外用語が理解をサポート。平成26年に改正された行政手続法や行政不服審査法など、最新の法改正にも対応。
目次
1 行政法とは何か
2 行政の組織
3 地方自治法
4 行政活動の形式
5 行政行為以外の行為形式
6 行政手続きと情報公開
7 行政争訟法
8 国家補償法
著者等紹介
木島康雄[キジマヤスオ]
1964年生まれ。京都大学法学部卒業。予備試験を経て司法試験合格。弁護士(第二東京弁護士会)、行政書士(東京都行政書士会)、作家、総合調査会社「ベストエビデンス」代表。平成25年、ラブコメディー「恋する好色選挙法」(日本文学館)で「いますぐしよう!作家宣言2」大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tieckP(ティークP)
4
かつてのドイツ語の三修社は、今ではこんな本も出している。日本の法律はドイツ法がベースだから…ということはおそらく関係ない。この手の本には珍しく「はじめに」に「司法試験…などの資格試験の参考書ではありません」と書いてあり、のどかな語り口や内容の配分になっている。試験のための本は短時間で高得点を狙うから似たり寄ったりになるところ、弁護士である筆者にとって教養として理解して欲しい行政法を優先したということだろう。刺激的な部分もないが個人的にそれは好印象。もう少し図が解説に生き、欄外の字が大きいとなお嬉しい。2019/06/12
takao
1
ふむ2021/06/01
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- 和書
- アニマアニムス