出版社内容情報
マドレーヌは貝がらでできた小さな島に暮らす頑張り屋の女の子。大西洋と温かい人々に囲まれて、今日も迷路のような島の路地をのびのびと駆け巡ります!
内容説明
アフリカでいちばん西にある国セネガル。その大西洋岸に、貝がらでできた小さな島があります。新鮮な魚介にめぐまれ、いつも多くの人でにぎわうこの島に、小さい体で人一倍がんばり屋のマドレーヌが住んでいます。小学校中学年から。
著者等紹介
小松義夫[コマツヨシオ]
1945年生まれ。世界各地で人のくらしを中心に撮影をつづけ、現在も多くの時間を海外取材に費やす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
79
貝殻でできた島があるなんて知らなかったし、もっと写真載せてほしかったな。マドレーヌに限らずみんな鮮やかなお洋服を見事に着こなしていてオシャレ。多民族、多宗教でも仲良く暮らしているのが写真から伝わる。みんなすっごく幸せそうなお顔。2022/01/25
猫
12
図書館本。いろんな国の子供たち(ともだち)の生活を覗いてみよう、なシリーズのセネガル編。キリスト教とイスラム教が共存する貝殻で出来た島で暮らすマドレーヌ。恥ずかしがり屋で頑張り屋、小6を飛び級して中学校に上がるくらい優秀で、家のお手伝いもたくさんして…すごいな、この子。貝殻で出来た道、歩いてみたい。2019/05/09
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
西アフリカ西部の国セネガルに住む小学生マドレーヌの1日。写真本。貝殻でできた島、歩いてみたいなぁ。2019/05/03
ツキノ
8
世界のともだち30。貝殻でできた島。道を歩いてみたい。大きなバオバブの木も印象的。2016/10/03
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
4年生冬休みおすすめ絵本のブックトーク。国語科の教科書で紹介されてい本や単元、著者の本などを紹介。隣国、戦争・内戦がある国、貧しいと言われている国に絞って紹介。誰もが友達になれそうだし、自分たちと変わらない日常を過ごしているのに、そこには大きな影がある…。2023/12/20