目次
第1章 空間、時間、異文化コミュニケーション
第2章 異文化コミュニケーターとしての通訳者
第3章 異文化コミュニケーションと誤解の接点
第4章 異文化コミュニケーションにおける言語選択―「英語の普及」をどう捉えるか
第5章 「地球都市」の出現とコミュニケーション
第6章 マスメディア(CM)と異文化コミュニケーション
第7章 障がい者、高齢者とのコミュニケーション
第8章 女性と異文化適応―日本人母親の場合
第9章 「文化」「コミュニケーション」「異文化コミュニケーション」の語られ方
著者等紹介
伊佐雅子[イサマサコ]
沖縄キリスト教学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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リハヒロ
2
「異文化コミュニーケーション」という言葉から、外国人や英語などを想像する。しかし、異文化コミュニケーションとは「英語」や「外国人」に限られた話ではない。言語は35%、非言語は65%という報告もある。「時間」や「空間」のような側面も重要である。また、「誤解」は、異文化コミュニケーションに限られた話ではない。日本では当たり前のことでも、外国では非常識ということがあり、その国の文化を理解し観光に行くべきだと、メディアなどでも指摘されている。 幅広い視野で国際社会を考えていきたい。2017/04/01