出版社内容情報
なたの土地は大丈夫? 地震、津波、洪水、地すべり、崖崩れ… 危険な土地は地名でわかる!地名は土地の履歴書である
―建設省の元土木技術者が半世紀の現場経験を元に採集した
災害地名の集大成!
地名は先祖がその土地の特徴を表現した情報である。
地名はその土地の話し言葉で呼ばれていたものが、後に本来の意味を無視してオンで合わせて縁起のいい言葉や見かけのよい漢字にしてしまっているものが多い。
本書では本来の地名の読みを生かし、カタカナによる音読み表記にした。巻末に漢字による地名索引付。
小川 豊[オガワ ユタカ]
著・文・その他
内容説明
○○ダウンや△△が丘、□□ヒルズにリバーサイド…耳ざわりのよい不動産のコピーに惑わされ、多くの人が不時の災害で被害を受けている。生活する場所を探すにはまずその土地を知ること。本書はそうした危険な土地を地名から見分ける情報が多数掲載されている。不動産を探している人、マイホーム購入予定者必携。
目次
はじめに―地名は土地の情報である
地名をどう読み解くか―過去の住民の知恵に学ぶ
あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行・ら行・わ行
著者等紹介
小川豊[オガワユタカ]
元建設省河川局防災課徳島工事事務所副所長。1930年生。’65年に災害検査官として建設省(現・国土交通省)河川局防災課に勤務。’83年徳島工事事務所を退官し『危険地帯がわかる地名』を出版。’84年日本地名研究所第三回地名研究者全国大会で災害地名について発表。’94年第13回日本地名研究賞を受賞。’97年土砂災害防止功労者として建設大臣から表彰された。2007年9月に他界(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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