出版社内容情報
及川 桜[オイカワサクラ]
著・文・その他
内容説明
町娘の朱熹には「人の心の声が聴こえる」という秘密の特技がある。平凡な毎日を送っていたが、ひょんなことからその能力が皇帝・曙光の目に留まり…。いきなり結婚宣言され、皇妃として後宮で暮らすことに!?しかも皇帝は何者かに命を狙われてるって本当ですか!?特技を生かし、愛妻のふりをしながら夫のピンチを救います!
著者等紹介
及川桜[オイカワサクラ]
宮城県出身。小説サイト『Berry’s Cafe』を中心に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アカツキ
9
朱熹は養父母が営む飯店の看板娘。店の人気料理を皇帝・曙光に献上した際、人の心の声が聞こえる朱熹が毒殺犯の心の声を聞き取って曙光の命を救ったことから目に留まり、正妃として後宮に入ることになり…。登場人物にも物語にも魅力を感じなくて途中で本を閉じた。後宮を舞台にしているのに他の妃たちとのやりとりがほぼなかったり、朱熹の特殊能力が活かされなかったり、設定に求める面白さがないのが不満。2022/12/05
にゃうぴょん
9
心の声が聞こえるヒロインとちょっぴりヘタレな皇帝のジレジレ両片想いのお話。悪い人も出てこずライトな感じでさらっと読めました。ヒロインにせっかく特殊能力があるからもうちょっと活躍してもいいのではと思いました。2019/04/25
菊地
2
「異世界」って付くけど転生ものでも転移ものでもないんですね。なんか違和感はある。2019/06/30