フィボナッチ―自然の中にかくれた数を見つけた人

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フィボナッチ―自然の中にかくれた数を見つけた人

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  • サイズ A4判/ページ数 40p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784378041261
  • NDC分類 K289
  • Cコード C8797

内容説明

1、1、2、3、5、8、13、21、…。この数のならびは、13世紀、イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチが世に広めた数列で、「フィボナッチ数列」と呼ばれています。この数列は、いったいどういう数のならびなのでしょう?この数列の数は、花びらの数や葉っぱの生えかた、植物のつるの”うずまき”などにあらわれます。それは偶然ではなく、数が自然に愛されている証でもありました。

著者等紹介

ダグニーズ,ジョセフ[ダグニーズ,ジョセフ][D’Agnese,Joseph]
作家。ジャーナリスト。ノース・カロライナ州西部の山中に暮らす

オブライエン,ジョン[オブライエン,ジョン][O’Brien,John]
雑誌「ザ・ニューヨーカー」への寄稿多数。人気の高い児童書に数多くイラストを描いている

渋谷弘子[シブヤヒロコ]
群馬県の県立高校で27年間英語を教えたのち、翻訳業に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

122
フィボナッチ数列で有名な、ピサのレオナルド(1170?~1240?)の伝記絵本。とはいうものの、日本なら平清盛の時代。生涯がほぼ不明だけど、「おそらくこうだったんじゃないか劇場」という感じで、900年前のイタリアの町の雰囲気を視覚的に見せてくれる。ピサの斜塔も建設中だ。今は名を冠した数列で有名だが、彼が努力を傾けたのは、算用数字の普及であったという。いや、改めて考えてみれば、こちらの方が重要。当時使われていたローマ数字に比べて、算用数字による計算が優れていたからこそ、今日の文化・文明の発展があるのだから。2021/02/10

kinkin

103
フィボナッチ数列・・・とてもむつかしい事の先入観があった。しかし児童図書でこの本を見かけたので読んでみた。自然の中にかくれた数を見つけたレオナルド・フィボナッチの話。フィボナッチ数列とはどういうことかをわかりやすく解説してあった。もっと専門的に知るには上級の本を必要とすると思う。ただ凡人の私にはこれくらいでちょうどいい^^ 新しい物事というのは最初は理解されにくいのは昔も今も同じだと感じた。大型の本で読みやすくなにより絵がきれい。図書館本。2016/02/16

Kawai Hideki

99
うーん、期待していたほどではなかった。「フィボナッチ数」で有名なフィボナッチの生涯を絵本化。謎が多い人物だけに、はっきりしたエピソードがそんなにない。「のうなし」というあだ名と、商売を通じて各地を旅するうち、ヨーロッパにアラビア数字を持ち込んだこと、そして「うさぎの問題」とフィボナッチ数の発見くらいか。確かにすごい業績なのだが、表面的なエピソードにとどまっている感じ。もう少し、フィボナッチ数の意味付けや奥深さに踏み込んだエピソードが欲しかった。2016/03/21

gtn

58
天才の境地は凡人には分からない。凡人は自分の尺度で測れない人物のことを「のうなし」と呼ぶ。エジソン然り。しかし、侮蔑を受けることが天才の特権だと悟ることができたのは、彼の才能に敬意を表し、どこまでも君自身たれと励ます真の友人があればこそ。一人では天賦の才を開花させるどころか、この世を生き抜くことも難しい。2019/12/26

49
私は自分ではどちらかと言うと文系だと思っているのだけれど、少なからず理系に憧れめいたものがあります。しかしながら、思いっきり理系の読み物は読んでも理解が出来なさそうだし、絵本のような簡単に書かれた物で好奇心を満たしてくれるのはいいなぁと感じます。本書もそんな一冊で、「フィボナッチ数列」とはなんぞや?と目についたので手に取りました。こういう数学の不思議って読んでいて楽しいですね。うさぎの問題はすごく分かり易くて楽しかったです。2023/06/21

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