内容説明
金色のテープについた、黄色いハート!イヌはうれしくて泣きたくなる。これを首につけていれば、ノラ犬ではないことが、すぐにわかる。もう、いじめられない。かわいがってもらえる。なでてもらえる。あした、あさって、いつまでも、いつまでも!黄色いハートはその目印。ぼくの大事なお守りだ!イヌという名の犬が語る世界のはじまり。わたしたちの知らない楽園と創造主のこと、そして人間誕生の話。
著者等紹介
リヒター,ユッタ[リヒター,ユッタ][Richter,Jutta]
1955年ドイツ西部のミュンスター地方生まれ。カトリック神学、ドイツ学、ジャーナリズムを専攻。1978年から作家活動。現在はミュンスター地方のヴェスターヴィンケル城内に住む。『黄色いハートをつけたイヌ』は1999年ドイツ児童文学賞最終候補。2001年『クモの手なずけ方をおぼえた日』(未訳)のドイツ児童文学賞、2004年『川かますの夏』(主婦の友社刊)のドイツ・カトリック教会児童・青年文学賞など、多くの賞を受けている
松沢あさか[マツザワアサカ]
1932年、愛知県生まれ。名古屋大学文学部文学科(ドイツ文学専攻)卒業
陣崎草子[ジンサキソウコ]
1977年大阪府生まれ、東京都在住。大阪教育大学教養学科芸術専攻卒業。出版、広告のイラストレーション、こども造形教室講師、クレイアニメーションの舞台美術など、様々な仕事にたずさわりながら、こどもの文学の世界で絵を発表しつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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