内容説明
米ソが世界を核兵器で威嚇した冷戦は、いかに始まり、なぜ終焉したのか―。超大国の覇権と興亡を軸に、冷戦50年の内幕をドラマティックに描く。
目次
1 核時代の始まり(一九四五年―勝者と敗者;米ソの「冷たい戦争」―45~50年;アジアの革命と戦乱―45~55年;つかの間の「雪どけ」―53~60年)
2 覇権と共存(ケネディの時代―60~63年;ベトナム世代―64~75年;ひよわなデタント―69~79年;超大国の落日―80~85年)
3 20世紀の総決算(ゴルバチョフ登場―85~90年;ポスト冷戦の試練―90~94年;一九九五年―新世紀への希望)