内容説明
どこの国と比べてみても、日本の弁護士は特殊だ。彼らは、人々のために仕事をするのではない。彼ら自身のために仕事をするのである。世間の常識は、弁護士の世界では常識ではない。歪んだ日本の弁護士業界の内幕をすべて白日の下に曝す。
目次
第1章 壊れた偶像―これが日本の弁護士の実態だ!(役割を果たしていない我が国の弁護士たち;弁護士の本当の姿1―弁護士は仕事をしない ほか)
第2章 自由を奪われた日本の弁護士たち(弁護士は弁護士会の「会畜」に堕ちた;弁護士会の成り立ちは? ほか)
第3章 共産党支配から抜け出せない日本の弁護士(共産党の票田を開拓する人権弁護士たち;共産党系法律事務所は弁護士法違反の非弁提携だ ほか)
第4章 弁護士なんてサルでもできる!(長らく踏襲されてきた弁護士業務の限界;弁護士業務に革命を起こした「マニュアル化」とは ほか)
第5章 弁護士の新たな可能性(それでも弁護士は必要だ!;弁護士こそ政治の世界に入っていくべきだ ほか)
著者等紹介
西田研志[ニシダケンシ]
法律事務所ホームロイヤーズ所長弁護士。1949年、長崎県佐世保市生まれ。佐世保南高校、一橋大学法学部卒業。学生時代に一橋大学奥アマゾン第二次踏査隊長を務める。卒業後、日商岩井入社。’87年弁護士登録。フィリピン残留孤児や日比混血問題、ドミニカ移民問題などの国際人権問題分野の開拓者としても知名度が高い。一方、弁護士広告解禁、価格自由化を提言し、弁護士業務改革のリーダーとして注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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