内容説明
後継者不在、熾烈を極める競争、大手企業の寡占…自らが大事に守り育ててきた工場は、廃業に追い込まれるしかないのか?製造業M&Aに精通したコンサルタントが教える、自社の技術と従業員を守りつつ圧倒的高値で売却する方法―
目次
第1章 後継者不在、人材難、苛烈なグローバル競争 中小製造業廃業へのカウントダウンはすでに始まっている
第2章 優れた技術があっても単独で生き残るのは至難の業 拡大・成長を続ける大手企業の前でなすすべはないのか
第3章 磨き抜かれた技術と熟練従業員を守る「M&A」という選択肢
第4章 工場の強みを訴求して圧倒的高値で売却する方法
第5章 高値売却に成功した中小製造業M&Aの実例6
第6章 M&Aで従業員だけでなく、家族、仕入先、顧客を守り、経営者としての責務を果たす
著者等紹介
浅岡和彦[アサオカカズヒコ]
1966年愛知県生まれ。横浜国立大学経営学部卒業後、株式会社デンソーに入社。人事部門、事業企画部門を担当。また、在職中に税理士資格の取得にもチャレンジし、取得。2002年会計事務所を開業。2006年コンサルティング部門であるASAKビジネスコンサルティング株式会社及び資産管理・不動産部門であるASKA財産コンサルティング株式会社を設立、代表取締役に就任。会計業務のみならず人事、事業企画、事業計画、戦略立案、事業F/S、原価計算・人事制度の構築、システム導入などあらゆる経営課題に対応し、法人から個人のお客様に至るまで、さまざまなニーズにきめ細かいサービスを提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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