出版社内容情報
「意識」は感情や意思決定に深く関わっているとされるが、
それは錯覚にすぎない。
例えば、あなたが今日コンビニでペットボトルの水を買ったとしよう。数ある種類の中からその水を選んだ理由を説明することはできるかもしれない。
しかし最新研究によれば、私たちの意思決定を下しているのは“意識”ではなく、“無意識”であるという。
だとすれば、私たちが「自分で選んだ」という実感はどこまでが本物なのか?
意識は何のために存在するのか?
日常のささいな選択から「自分」という感覚まで──生命科学最大の謎に迫る!
【目次】
内容説明
「意識」は感情や意思決定に深く関わっているとされるが、それは錯覚にすぎない。例えば、あなたが今日コンビニでペットボトルの水を買ったとしよう。数ある種類の中からその水を選んだ理由を説明することはできるかもしれない。しかし最新研究によれば、私たちの意思決定を下しているのは“意識”ではなく、“無意識”であるという。だとすれば、「自分で選んだ」という私たちの実感はどこまでが意識によるものなのか?意識は何のために存在するのか?日常のささいな選択から「自分」という感覚まで―生命科学最大の謎に迫る!
目次
第1部 生理のレイヤー(覚醒の中の無意識―目覚めていても「知らない私」;眠る脳―意識を手放すとき;記憶が意識をつなぎ、睡眠が記憶をつなぐ;眠りの中のアトリエ;意識は無意識世界のメッセンジャーか?)
第2部 極限状態における無意識(冬眠という極限の無意識―「自己の連続性」は眠るのか;死と臨死体験―意識の旅の終焉)
第3部 テクノロジーと未来(人工知能は「私」という夢を見るのか?;私をコピーできるか?―意識のデータ化とマインドアップロード;私が選んでいるのか、選ばされているのか?―意識・思想の外在化;量子意識論と宇宙)
著者等紹介
櫻井武[サクライタケシ]
筑波大学教授、同大学国際統合睡眠医科学研究機構副機構長。1964年東京生まれ。筑波大学大学院医学研究科修了。筑波大学基礎医学系講師・助教授、テキサス大学ハワード・ヒューズ医学研究所研究員、筑波大学大学院人間総合科学研究科准教授、金沢大学医薬保健学総合研究科教授などを経て、現職。医師、医学博士。1998年、覚醒を制御する神経ペプチド「オレキシン」を発見。睡眠・覚醒機構や摂食行動の制御機構、情動の制御機構の解明をめざして研究を行っている。第十一回つくば奨励賞、第十四回安藤百福賞大賞、第六十五回中日文化賞、令和七年度文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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