出版社内容情報
読みやすい・買いやすい・持ち運びやすい!科学雑誌Newtonの人気特集をやさしく再編集した人気シリーズがデザインと判型を一新し,内容をバージョンアップした「Newtonライト3.0」に生まれかわりました。2021年10月刊行の『超ひも理論』は,超ひも理論の基本を楽しく学べる 1冊です。主な内容は「いまも研究中の『究極理論』がよくわかる」「ひもは『9次元の世界』に存在する“最小部品”」「電気の力も重力も,ひもが伝えているのかもしれない」などです。サイズがB5判と大きくなってさらに読みやすく,価格はそのまま定価935円とお求めやすい価格でお届けします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ルーシー
3
とても面白かった。文章が易しくイラストも豊富なので、わかったような気になりつつもやっぱりわからない。けれどとても面白いことはわかる、といった感じだ。超ひも理論の先にある「ホログラフィー原理」から「重力は幻かもしれない」という理論がとても興味深い。これからもこの研究の進展を素人ながら追いかけていきたい。2021/12/20
すばる
0
Newton別冊ではなくライトの方なので、分量も少なく、ポイントのみを抑えた解説なので、概要とイメージを理解するのはちょうどいい。ブレーンワールドやホログラフィー理論にも言及されているし、超ひも理論で次元が9必要という理由の説明もわかりやすく、超ひも理論の入門書ともいえる。ノーベル賞受賞者の南部陽一郎さんがひも理論の原型ともいえる「ハドロンのひもモデル」を提唱していたというのは知らなかった。2024/11/28
本まーちゃん
0
そうだなワード:ブレーン。理解できないが宇宙のすべてを表す数式。重力によって時間の進む方が変わる。10次元時空。2023/02/25
-
- 和書
- 川がき 〈春〉