幻冬舎新書<br> 「せん妄」を知らない医者たち

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幻冬舎新書
「せん妄」を知らない医者たち

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344987487
  • NDC分類 493.18
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「せん妄」という、薬の副作用に苦しめられる高齢者、続出!

もし、あなたが同じ医者から5種類以上の薬を処方されて飲んでいたら、医者を変えた方がいい。
なぜなら、複数の薬を飲むことによる恐ろしい副作用があるからだ。例えば、頭がぼんやりしたり、幻覚に襲われたりする「せん妄」がその一つ。
他にも「とりあえず検査を」と言う医者や、検査結果だけをみて実際の体調を考慮しない医者も避けるべきだ。
本書では高齢者医療の専門家が、医者の見極め方や病院のかかり方、筋肉や気力を維持するための生活習慣を具体的に解説。好きなことをしながら大往生したい高齢者、必読の書。

内容説明

もし、あなたが同じ医者から5種類以上の薬を処方されて飲んでいたら、医者を変えた方がいい。なぜなら、複数の薬を飲むことによる恐ろしい副作用があるからだ。例えば、頭がぼんやりしたり、幻覚に襲われたりする「せん妄」がその一つ。他にも「とりあえず検査を」と言う医者や、検査結果の数値だけをみて実際の体調を考慮しない医者も避けるべきだ。本書では高齢者医療の専門家が、医者の見極め方や病院のかかり方、筋肉や気力を維持するための生活習慣を具体的に解説。好きなことをしながら大往生したい高齢者、必読の書。

目次

第1章 高齢者の暴走事故―なぜ医師はせん妄を疑わないのか(高齢者はむしろ「のろのろ運転」;「急にわからなくなる」のはなぜか? ほか)
第2章 高齢者医療の不都合な真実(高齢者に必要な総合診療医はわずか2%しかいない;多剤併用の恐ろしさを、医師も患者も知ってほしい ほか)
第3章 現代医学は高齢者に合わない(血糖値高めはダメダメ、に惑わされるべからず;低血糖の方が、脳へのダメージが大きい ほか)
第4章 高齢者を幸せにする医療と暮らし(病院と診療所の違い、何か知っていますか?;明るくなれる病院の選び方―待合室で、病院の雰囲気を知ろう ほか)
終章 よい医者の見極め方・付き合い方九カ条(第一カ条:医者の言いなりになってはいけない;第二カ条:医者への質問をためらわない ほか)

著者等紹介

和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、三十五年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kazu4

5
あまり医療関係の書物は読まない方だが。身内に最期せん妄の状態になった方がいて、図書館で題名を見かけて読んでみた。 私も身近で経験するまで、せん妄を知らなかった。確かにたくさんの薬を処方されていたので、それが原因だったかもしれない。 幸福寿命を長くするように心がけたい。幸い、私のかかりつけは、検査もめったにしないし、薬も多く出そうともしない。名医なのかもしれない。良かった。2025/01/17

subabai

1
専門以外の視野が狭い医者に警鐘を鳴らし、患者も医者信者にならず感覚を鍛えろという内容。著者が攻撃的な気もするが概ね同意。私は医者を尊敬してるし信じたい気持ちもあるが、絶対的な存在とは考えていない。それでも自分の体は自分が一番わかるというところまで持っていくのは難しいと思う。 高齢の医者ほど自信過剰かつ新しい知識がないことが多い。最近は医者の過労問題など働き方改革も進んでいるが、技量を高めるため医者の方々には頑張ってもらいたい。 歳を取ったら好きなものを食べて暮らし、長生きしすぎないのが幸せな気がする。2025/03/20

紫花

0
自分が飲む薬には、ちゃんと副作用や弊害を認識すること。そのようなことを言わない医者には、しっかりと聞いてから自分の生き方の価値観に照らし合わせて判断すること。医者も人間なので全知全能の訳がない。自分で判断できる知識をつけることが大切で、日本医療について他にも学んでみたいと思った。健康について、自分の身体について、丁寧に向き合ってみよう。2024/09/28

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