出版社内容情報
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内容説明
今、世界は新型コロナによって、グローバル・ボーダーレス化からローカル・ボーダー化に逆戻りしている。そんな変化の激しい現代社会を読み解くための強力なツール(教養)が「歴史」と「地理」。2つを同時に身につけると、複雑な国際関係も日本の立ち位置も驚くほど見えてくる。1日1ページ、1テーマを1週間7科目で、「日本と領土」「医療の進歩」「SDGs」「人口問題」「気候変動」「資本主義の是非」など今話題のテーマについて深掘り解説。大人の学び直しにもちょうどいい。一生使える骨太な教養が、この一冊で身につく!
目次
日本と領土
東アジアの日本
宗教関係
医療の進歩
選ぶということ
SDGs
先端産業
川にまつわる話
山にまつわる話
海にまつわる話〔ほか〕
著者等紹介
伊藤賀一[イトウガイチ]
1972年京都生まれ。法政大学文学部史学科卒業後、東進ハイスクールなどを経て、現在、リクルート運営のオンライン予備校「スタディサプリ」で高校日本史・倫理・政治経済・現代社会・中学地理・中学歴史・公民の七科目、2022年春からは新科目の歴史総合・公共を加えた九科目を担当する「日本一生徒数の多い社会講師」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
52
奮発して買ってみた。教採対策としても有効かな。分量少なく簡潔な説明とゴシ太活字でポイントもすぐに理解できる。物足りないなら用語集なり、ググったりすれば。2022/05/19
アナクマ
33
技あり、アイデアな新書。週ごとにワン・テーマ、それに関連する内容を月曜(地理)火曜(歴史総合)水曜(公共)木曜(日本史)金曜(世界史)土曜(政経)日曜(倫理)と多視点からアプローチした52講365ページで構成。広く浅く…といえばそれまでですが、互いに少しずつ関連する近接ジャンルの知識にまんべんなく触れて、「偏った社会科しか知らない人」にならないように〈繋げて読む訓練〉だと思って読んだらいい。◉「学歴・社歴・資格は防具。教養・体力・ユーモア・情熱が武器。語学・数学・音楽・美術は翼」とする考えもまた傾聴。2025/04/08
てつ
28
著者は確信犯なのだろうか?知識も教養も興味も新書判1ページでは身に付かない。残念です。2022/08/30
tetsu
12
★4 一年52週なので、52のテーマを設定し、月曜から日曜まで、地理、歴史総合、公共、日本史、世界史、政治経済、倫理の7つの切り口で、1ページで解説し1日2分読み、1年かけ教養を身につけるという構成。 地理に歴史、それを背景とした当時の社会思想を絡めることで、総合的な理解が深まる。 歴史上名前を残した思想家が社会の分析や理想社会を目指した考えに触れられるのもなかなかいい。2022/08/17
KIYO
4
スタサプ社会の講師の伊藤賀一先生の最新刊。1日1ページで社会のいろいろな知識を広く浅く読めます。まさしく教養が身につきます。2022/04/25
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- 和書
- 好きしかいらない!