出版社内容情報
「器が大きい人」というと、どんな人をイメージするだろうか。著者は「自分に何の利益がなくとも、他人のために行動できる人」だという。私欲を封印し、他人のために何かを成すのは、そう簡単ではない。器を大きくしようと無理をすると、かえって器は小さくなってしまう。ならば、どうすればいいのか? 「自分にしかできないことを、やる」「何が起きても〈それがベスト〉と考える」「ときに積極的に諦める」等々、本当の意味で器を大きくするための心のありようや生き方について詳述。
内容説明
「器が大きい人」というと、どんな人をイメージするだろうか。著者は「自分に何の利益がなくとも、他人のために行動できる人」だという。私欲を封印し、他人のために何かを成すのは、そう簡単ではない。器を大きくしようと無理をすると、かえって器は小さくなってしまう。ならば、どうすればいいのか?「自分にしかできないことを、やる」「何が起きても“それがベスト”と考える」「ときに積極的に諦める」「自分を捨てたとき、人間の器は大きくなる」等々、本当の意味で器を大きくするための心のありようや生き方について詳述。
目次
第1章 「人間力」を高める(人間としての責任を果たす;自分にしかできないことを、やる ほか)
第2章 「人間の器」は仕事で変わる(問題を解決できない人の盲点;頭を整理し、アイデアを生み出すコツ ほか)
第3章 老年をいかに生きるか(歳をとるとしんどくなる人と楽になる人の違い;不機嫌でもいいじゃないか ほか)
第4章 自分の「善なる部分」を生かす(「悪い心」を持たない人はいない;「死」を恐れない人の考え方 ほか)
著者等紹介
丹羽宇一郎[ニワウイチロウ]
公益社団法人日本中国友好協会会長。1939年愛知県生まれ。元・中華人民共和国駐箚特命全権大使。名古屋大学法学部卒業後、伊藤忠商事(株)に入社。98年に社長に就任すると、翌99年には約四〇〇〇億円の不良資産を一括処理しながらも、2000年度の決算で同社の史上最高益を計上し、世間を瞠目させた。04年会長就任。内閣府経済財政諮問会議議員、地方分権改革推進委員会委員長、日本郵政取締役、国際連合世界食糧計画(WFP)協会会長などを歴任ののち、10年に民間出身では初の駐中国大使に就任。現在、一般社団法人グローバルビジネス学会会長、伊藤忠商事名誉理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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