内容説明
知識ゼロでも楽しめる!すぐ打てる!基本ルールから19路盤の打ち方まで完全網羅!
目次
序章 囲碁の基礎知識
第1章 基本のルールを覚えよう!
第2章 石を取るテクニック
第3章 石を守るテクニック
第4章 19路盤で打ってみよう!
付録 基本用語集
著者等紹介
吉原由香里[ヨシハラユカリ]
1973年10月4日生まれ。プロ棋士六段。日本棋院東京本院所属、東京大学客員准教授、慶応義塾大学特別招聘講師。6歳から囲碁をはじめ、14歳で故・加藤正夫名誉王座に入門。慶應義塾大学卒業後、22歳でプロ棋士としてデビュー。その後、第10期~12期の女流棋聖戦で3連覇を達成。囲碁の普及に尽力しており、週刊少年ジャンプ連載のマンガ『ヒカルの碁』、NHK大河ドラマ『篤姫』など、多くの人気作品で囲碁の指導・監修を担当。テレビ、雑誌、新聞などのメディア出演、主宰の囲碁教室やイベント等を通じて、子どもから社会人まで幅広い層に囲碁の魅力を伝えている。2001年と2007年に日本囲碁ジャーナリストクラブ賞、2004年にテレビ囲碁番組制作者会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どぶねずみ
26
囲碁の経験はまったくないけど、映画『碁盤斬り』を観て、ルールがわかったらもっと面白いだろうになぁと思ったのが本書を手に取ったきっかけ。本書は非常にわかりやすいが、私自身が入門書を1冊目を通しただけでは全然覚えられない。まずはゲームで一番レベルの低いところから少しずつ練習して覚えていきたいし、またもう少し時間をあけてから入門書に目を通したい。2024/06/15
アコ
22
「2022年は囲碁に挑戦してみよう!」と思い立って借りてみた。しかし、碁盤・碁石も手元になく、まったくのゼロから始めるにあたって本で理解 / 習得するのは難しいというのが率直な感想。並行してやってみたアプリ、ぼんやりレベルだけど視聴してみたYouTubeのほうがわかりやすかった。もう少し理解が深まったら再読しよう。イラストがかわいいので手元に置いておきたくはなった。/著者は『ヒカルの碁』監修&囲碁界でも有名な吉原由香里さん2022/02/03
APIRU
5
知識ゼロでも囲碁の基本が分かる一冊であると思います。自分もだいぶビギナーではありますが、読んでいると実際にいろいろ試してみたいと思えたので、入門として良書と言えるのではないでしょうか。囲碁のルール、攻守における基本テクニック、19路盤での対局例。入門書とはいえ結構難しいのかなと最初は多少身構えてはいましたが、案に反して分かりもよくて何より始終楽しく読み進められました。もっとも、読んだだけでは消化しきれていない内容も少なからずありましたが、その辺は実際に対局を重ねていけば追々身に付いていくのかなと思います。2025/08/13
ぼん
3
以前、囲碁入門書を読んでみてルールはわかったが、ゲームで全然勝てないので、もう1冊読んでみた。 どのように打ち進めるのか基本的な考え方が書いてあるので、参考になる。2025/07/21
haRineZumi
3
将棋やチェスはできるのに、囲碁だけ難しい印象があり(しかも、周りに打てる人がいない…)でも、いつか覚えたいと思っていて、今回初めてこの手の本を読みました。「ヒカルの碁」の監修をしていたという人だけあって、ルールから打ち方のコツまで、1つ1つ段階を踏んでいく教科書のような説明の仕方が親切。自分のような初心者には、しっくりくるというか、とてもわかりやすい内容でした。それにしても、囲碁の世界は深いですね。まさに盤上の宇宙。他の本も読んでみたくなりました。2020/07/19