内容説明
部下は上司との確執を嘆き、上司は部下の突き上げに怯えている。新型うつ病も蔓延して久しいが、こんな時代では転職も起業もままならない。どの道を選んだところで保証される未来などないならば、たとえ不遇であろうとも、会社が提供してくれる安定やメリットを最大限に享受すべく努めることこそが、幸福な人生への第一歩。絶対クビにならずに会社人生をまっとうするための、忘れ去られた美徳とも言うべきマナーや義務を説く。あなたのサラリーマン常識が完全に間違っているとわかる逆説的仕事論。
目次
第1章 上司は何を思う(出くわしてしまった時、それはチャンスです;日本人なんだから、年賀状は出す;上司には飲みに誘う理由がある ほか)
第2章 部下は何を願う(得意な仕事こそ手放しで任せる;「ここだけの話」は、誰にとっても蜜の味;あなたのヒロイックな武勇伝は笑われている ほか)
第3章 組織人としての誇りと果たすべき義務(自社株を保有することの意味;同じ釜の飯を食ってこそ連帯感は生まれる;「出世なんてしたくない」は背徳的発言 ほか)
著者等紹介
伊藤洋介[イトウヨウスケ]
1963年生まれ。慶應義塾大学卒業後、山一證券に入社し、シャインズを結成。その後、某製菓会社広告部にてCM制作に従事する(2009年退社)傍ら、東京プリンとして再デビュー。現在は書籍の出版を始め、アーティストへの詞の提供、ラジオのパーソナリティー、DVD・土産品のプロデュースなど幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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