内容説明
とてもおしゃれなおうさまのあたらしいおめしものは、「おろかものにはみえない」というふしぎなふしぎなものでした。さあ、できあがりをみせられたおうさまは、いったいどうしたでしょう。
著者等紹介
こわせたまみ[コワセタマミ]
埼玉県に生まれる。童謡・歌謡・合唱曲の詩、絵本、童話などを手がける。日本童謡賞、埼玉文化賞など受賞。元(社)日本童謡協会副会長
村上勉[ムラカミツトム]
兵庫県に生まれる。1964年『だれも知らない小さな国』(講談社)の挿絵でデビュー。以後、挿絵、絵本、書籍の装丁などさまざまな分野で活躍中。第16回小学館絵画賞、1972年ライプチヒ図書展銅賞、2000年郵政功労賞など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
22
ファッショニスタのおたまさんですもの。一生懸命布を見ようとして、「これ?このうすいの?」とかげを一生懸命チェック。その後にせ仕立て屋さんの怪しいわるだくみを聞いて「ええっ!」そして最後の行列のところで「やっちゃったねえ、おうさま…」あはは。しかしこのお話アンデルセンだったんですねえ。2017/02/09
りーぶる
15
子供の純粋さを永遠にたもてたら幸せ。2021/11/05
海(カイ)
15
【図書館で】お話を読むというより、村上勉氏の絵を眺めたくて……。味がある絵です♪2016/06/01
こどもふみちゃん
5
村上勉さんの絵はすきだなあ。なんとも味のある絵で、飽きがきません。3・4・5・6・7・8歳向け。2013/04/02
どあら
3
自分が小さい時から村上勉さんの絵が好きでした。で、懐かしくて又借りて読みました(^^)2013/09/20