内容説明
本書は、長い時代を経て今もなお愛されている「百人一首」を題材に、1日一首ずつ、和歌のリズムを味わいながら声に出して読み、美しい字をなぞり書くことで脳を活性化させる脳トレ本です。えんぴつを一本用意すれば、今日からすぐに始められます。体を鍛えて健康を保つのと同じように、脳も鍛えることでその機能を活性化させることができます。ぜひ毎日の生活の中に、気軽に脳トレを取り入れてみませんか?
目次
人気の歌(ちはやぶる(在原業平朝臣)
花の色は(小野小町) ほか)
美しい季節の歌(夏の夜は(清原深養父)
ほととぎす(後徳大寺左大臣) ほか)
歴史的な人物の歌(秋の田の(天智天皇)
かささぎの(中納言家持) ほか)
女流歌人の歌(春過ぎて(持統天皇)
難波潟(伊勢) ほか)
ときめく恋の歌(筑波嶺の(陽成院)
住の江の(藤原敏行朝臣) ほか)
著者等紹介
和田康子[ワダヤスコ]
書家。藤田金治氏に師事。幼い頃より川内悠渓氏や祖父の指導を受け、書に親しむ。現在、毛筆・ペン字の指導を中心に、書作品の制作、題字揮毫など幅広く活動中。大人から子どもまで広い年齢層に向け、数多くのペン字テキストの執筆・監修も手掛け、初心者でもわかりやすい指導と、自学自習できる内容に定評がある
天野慶[アマノケイ]
女流歌人。短歌結社「短歌人会」同人。雑誌、ラジオ、ワークショップなど幅広く短歌と百人一首の魅力を伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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