経営者新書
間違いだらけのリハビリテーション

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  • サイズ 新書判/ページ数 194p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344972964
  • NDC分類 494.78
  • Cコード C0295

内容説明

目からウロコの簡単運動法。単純な「起立‐着席運動」こそ実は最も効果的なリハビリ法だった!従来の治療では改善しなかった患者の約8割が運動機能を回復。

目次

第1章 日本のリハビリテーションは問題だらけ(我が国のリハビリはボロボロ;リハビリ専門病院でのリハビリはなぜ不十分になったか? ほか)
第2章 自宅でカンタンにできる「起立‐着席運動」(リハビリ治療の基本は起立‐着席運動;起立‐着席運動とは ほか)
第3章 疾患別のリハビリテーション 歩行障害を起こす病気の数々(高齢者に多い「ロコモティブシンドローム」;甘く見てはいけないロコモの「連鎖」 ほか)
第4章 全身運動で寝たきりを予防し、自立した生活をおくる方法(急性リンパ性白血病・両下肢麻痺から回復し、職場復帰した例;寝たきり、人工呼吸器使用から、歩けるようになり呼吸器を外せた ほか)
第5章 正しいリハビリを行うことが健康寿命を延ばすカギ(維持期リハビリテーション;維持期リハビリの方法 ほか)

著者等紹介

三好正堂[ミヨシセイドウ]
医療法人羅寿久会浅木病院会長。九州大学医学部卒業。九州大学神経内科での5年間の研修、ニューヨーク大学リハビリテーション科での3年間の留学を経て、1981年開業。リハビリ専門医として33年間で1万人以上の患者を改善させた実績を持つ。日本神経学会専門医、日本リハビリテーション医学会専門医、日本内科学会認定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フク

35
リハビリに従事していた者としては、「起立-着席運動」でほぼ疾患が良くなると言われると「う~ん」となってしまうとこもあるんだけど、廃用症候群が諸悪の根源という事にはなるほどと納得させられた。下肢を鍛える必要性は多くの人が知るべき。2017/07/06

Honesty

4
1日数百回の起立着席運動。脳神経疾患、関節疾患、たとえどれだけ重たい疾患をもっていても、起立着席運動により廃用症候群を極力避けることで、下肢筋力の強化とADL向上がのぞめるという。日本のリハビリは欧米に比べて量も質も劣り、特に入院期間の長期化による廃用症候群がひどく、精神面と身体面で深刻な機能低下を生む。結局は自分で筋活動を活発化させるという地道な行動が一番大切だということだろう。読んでいてエビデンス不足な面も見受けられたが、リハビリを考える上でとても参考になった。2016/06/05

空豆タロウ

0
何が効果があって、何が無いのか。麻痺して動かなくなった脚をただストレッチして終わるようなリハビリはやらないようにしよう。2015/11/22

ルンビ

0
タイトルで惹かれたけど、買うわなくても良かったかな。一般向けの内容で、症例を通しての説明が多い印象。まあ、確かに起立−着座は大事だと思ってはいるけど。でも、自分で自分を治療しなきゃいけないって意識は素晴らしいと思いました。2016/01/10

ATS

0
★★★☆☆起坐反復動作が良いのは分かりました。絵とか写真が分かりづらく、文章もやや分かりにくい。2015/09/24

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