内容説明
消費税増税は資産課税強化の合図だった。何の対策もせずに資産を持っていては、子や孫の幸せは失われてしまう。そんな時代に、大切な土地や家族が笑って暮らせる未来を守るのは、資産全体の収益性を高める経営の発想だ。単なる節税テクニックにとどまらない、資産を子々孫々まで受け継いでいくための相続対策。
目次
第1章 何も対策を講じないと、相続財産は3代で消える(資産家いじめの税収で賄われる日本の財政;法人税はむしろ引き下げられる ほか)
第2章 中途半端な生前対策が相続財産を霧散させる(資産家の思考停止が不幸な相続を招く;土地が収益力を発揮していないのは、働いていないのと同じ ほか)
第3章 孫の代まで資産を残す相続計画(現金が大事?土地が大事?親族が大事?相続対策の目的を見極める;親と子の価値観にあった相続対策を選択する ほか)
第4章 3代先まで視野に入れた相続対策が、資産永続の秘訣(長期的な資産経営を目指す;親が子のために考えるべきこととは? ほか)
著者等紹介
龍前篤司[リュウマエアツシ]
税理士法人武蔵経営代表社員税理士。1955年、埼玉県生まれ。中央大学法学部卒業。関東信越国税局国税専門官(調査官)を経て、1993年に実業理財研究所を設立し、税理士としてコンサルティング業を開始。1998年、龍前会計事務所所長に就任。2003年、税理士法人武蔵経営を設立。不動産オーナー層や同族会社の経営者層に向けたソリューション業務に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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