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内容説明
36年間の教員生活で追い求めた「子どもの幸福のための教育」。だがその実現は程遠い。いじめや不登校の増加、深刻な教員不足、地域による教育格差…。その根底には、教育予算の少なさと、行政の“長いものには巻かれろ主義”がある。「教育の明日を考える会」を設立し、教育活動に身を捧げる著者が、大胆な問題提起と人生を賭けた解決への覚悟を示す一冊。
目次
序章 私の教育実践
第1章 教育現場の諸問題
第2章 教員が足りない!
第3章 理想の教育と教育行政を求めて
第4章 効率優先、教育軽視の学校統廃合
第5章 弱者支援が重視される社会の実現を目指して
著者等紹介
宮内藤夫[ミヤウチフジオ]
「教育の明日を考える会」主宰。創価大学教育学部、一期生として児童教育学科卒業。茨城県で公立の小中学校校長・公立幼稚園園長を歴任。地方の実情に応じた教育や、教育の機会均等を実現するために、茨城県を中心に活動中。教育格差をなくし、よりよい教育のあり方を考え続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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