内容説明
物質文明ばかりが発展していく現代社会。しかし、世界には科学で解決出来ない事象があふれている―。イスラム教における唯一神・アラーの教えから、人生の本質や来世の安穏のためのヒントを学ぶ。宗教軽視が進んでいる今日に、哲学・宗教について考える入口を開いた一冊。
目次
生命の本質
恒常と無常の概念
力の概念
創造主と創造物
聖コーランおよび神の啓示の敬虔な理解
宗教および創造主への義務
預言者、使者、天使
“神の愛”の理解および我々の生涯への応用
霊魂の高揚について―天空を仰ぐ
計り知れないものに対する謙虚な理解〔ほか〕
著者等紹介
下河辺宏功[シモコウベヒロカタ]
1933年生。北海道大学名誉教授(東京医科歯科大学卒業、同大学大学院修了(歯学博士)、デンマーク王立歯科大学留学(コペンハーゲン)、北海道大学歯学部長、同大学留学生センター長)。明倫短期大学名誉教授(同大学学長)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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