内容説明
情報機器、人工知能による生活が進む中で、豊かな生活を生き抜く力を育むために。アート思考、デザイン力は、見る力・描く力で育まれる。
目次
第1章 どの子にも見る力・描く力を(生きる力を育む―見る力・描く力は人格形成の基礎;幼児期にこそ表現する楽しさを ほか)
第2章 形象を読みとる力を育む―日本の美術は生活をいかに表現してきたか―(絵を見る眼を育む;奇想を超えた豊かな想像力とリアリズム ほか)
第3章 見る力・描く力を育む―AI時代に生きる力を―(先に「見る・描く」ありき;形象には思想がある ほか)
第4章 情報通信技術(ICT)を学ぶスキルに(ネット依存と子どもの今;AI(人工知能)に創造する力はない―「見る・描く」力が想像力を培う ほか)
著者等紹介
中谷隆夫[ナカタニタカオ]
1939年生、東京杉並。東京学芸大学美術科卒。目黒区立鷹番小学校(6年)。東京都立工芸高等学校デザイン科(33年)。「新しい絵の会」事務局長(10年)、常任委員、全国委員。「美術の教室」編集部長、編集委員。全国教育研究会(全教)、長野県教研、共同研究者(各10数年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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