内容説明
月曜日、鈴木俊平は『酒肴・花里』に足が向く。浜松名物、モチモチとした食感がたまらないもちがつおの刺身、上品な鱚の天ぷら、浜名湖の鱧は湯引きして梅肉で、鰻は秘伝のタレを使ったかば焼きと白焼きのハーフ&ハーフでいただきます。花店経営者と『酒肴・花里』の仲間が繰り広げる美味しすぎるご当地グルメ小説。
著者等紹介
北島直子[キタジマナオコ]
1971年静岡県浜松市生まれ。静岡大学教育学部附属浜松小・中学校、浜松梅の星高等学校(現・浜松聖星高等学校)、白百合女子大学文学部英文学科卒業。浜松信用金庫(現・浜松いわた信用金庫)に7年間勤務しその後、地元・浜松を中心にアナウンサー、パーソナリティとしてテレビ、ラジオ、イベントなどで活躍。2005年から浜松エフエム放送(FMHaro!)でレギュラーパーソナリティを務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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calra
2
コミュニティFMのパーソナリティによる浜松を舞台にした小説。出てくる固有名詞はもじられているけど、地元の人なら全部わかりそう。名物がいろいろ出てくるので、食べに行きたくなりますね。2022/05/28
yamabon
1
浜松のとある繁華街から一本入った路地にある、居酒屋・花里。花屋を経営する俊平が訪れたその店では、冷たいビールと地元のおいしい食材を生かした料理が毎回出迎えてくれる。そこにさらに味付けするのが気の利く大将の大輔とアルバイトの美紀、常連でもある隣のスナックのママ・月子やその場に居合わせたお客さんが作り出すお店の空気で、コロナ禍ですっかり味わえなくなったその楽しみを思い出させてくれる。 浜松にはおいしいものがたくさんあるんだなあというのをあらためて知ることもできる、著者の地元愛にあふれた幸せになる一冊。2021/03/21
ぱぴぷぺぽ
0
* 2021/08/01
CHIPCATS4
0
コロナ前、生ビールに美味しいおつまみで、普通に外飲みしてた日々を思い出す。。。 早く美味しいもの食べ歩きたいぃーーーー!2021/03/12
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