近代京都の“被差別空間”―部落・在日・遊廓と経済的差別

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近代京都の“被差別空間”―部落・在日・遊廓と経済的差別

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  • サイズ A5判/ページ数 392p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784814006175
  • NDC分類 361.8
  • Cコード C3036

出版社内容情報




【目次】

内容説明

社会秩序に組み込まれていた近代の「差別」は、被差別者の人としての尊厳を著しく損うだけでなく、多大な経済的不利益を強いていた。両大戦間期の京都を中心に、それらの空間の中で生き抜き、空間の間を移動した人々に対する経済的差別の実態を社会経済史の視点から解明。被差別者が近代の経済発展にどのように貢献したかを問う、「差別」の日本経済史。

目次

序章 被差別者としての「部落」・「在日」・「遊廓」
第1章 都市下層としての「部落」と「在日」
第2章 近代皮革産業の二重構造、軍需と「部落」
第3章 京都の都市下層の就業構造と経済的差別
第4章 娼妓の労働実態と遊廓の大衆化
第5章 遊廓・花街、芸娼妓と京都経済
第6章 被差別部落と遊廓をつなぐ差別と貧困
終章 現在の「被差別空間」の様相と差別形態の変容

著者等紹介

瀧本哲哉[タキモトテツヤ]
1956年北海道函館市生まれ。博士(経済学・京都大学、2023年)。1980年3月横浜国立大学経営学部卒業後金融機関に勤務。2019年3月京都大学経済学部卒業、2020年3月京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。2023年3月同博士後期課程修了。2025年7月まで同研修員。2025年4月から北海道大学大学院文学院アイヌ・先住民学講座修士課程(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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