内容説明
妊娠中に糖尿病になるとどんなリスクがある?インスリンはどうしたらいい?食事は?…自らも妊娠糖尿病を経験している女医が妊娠と糖尿病の関係、治療や予防の知識を分かりやすく解説。
目次
第1章 子どもへの悪影響も…意外と知られていない「妊娠と糖尿病」の関係(世界で増加する糖尿病患者;症例1:妊娠糖尿病1 ほか)
第2章 妊娠糖尿病の病態を知ろう!(糖尿病とはどんな病気?;糖尿病のタイプ ほか)
第3章 糖尿病の人が妊娠すると…糖尿病合併妊娠の病態を知ろう(糖尿病の本当の怖さは「合併症」に現れる!;恐ろしい合併症「しめじ」と「えのき」とは? ほか)
第4章 食事療法とインスリン―糖尿病の治療とは(妊娠糖尿病の検査と診断は?;治療の基本は食事療法+インスリン注射 ほか)
第5章 妊娠前も妊娠中も出産後も恐れることはない!糖尿病は克服できる!(出産後の注意;次のお子さんを考えている方へ ほか)
著者等紹介
櫻岡怜子[サクラオカリョウコ]
世田谷内科・糖尿病総合クリニック院長(2021年4月開院)。糖尿病専門医、アンチエイジング専門医、食育プランナー、フードコーディネーター。獨協医科大学卒業後、東京女子医科大学での研修を経て、順天堂大学医学部附属順天堂医院糖尿病・内分泌内科にて勤務。ほつかクリニック院長・理事長、日比谷国際クリニック生活習慣病外来を経て、2021年4月、世田谷内科・糖尿病総合クリニック開院。自身が妊娠時に妊娠糖尿病を患った経験から、食事や運動を重点においた糖尿病外来診療、糖尿病予防のためのレシピ開発などに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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