日本の備えを問う―災害大国に隠された嘘

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  • サイズ B40判/ページ数 129p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344920811
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C0095

内容説明

東日本大震災で派遣された緊急災害対策派遣隊は、勇み足だった?紀伊半島の土砂ダム整備事業は、単なる無駄遣い?数々の災害対応にあたってきた著者が、過去の事例を検証し、これからの防災の在り方を提言する。

目次

第1部 国土交通省防災の欺瞞(阪神・淡路大震災からの教訓;東日本大震災の勇み足と点数稼ぎ;紀伊半島大水害における大臣への過剰サービス;紀伊半島大水害の土砂ダム仮水路の無駄遣い?;2013(平成25)年台風18号における活躍
鬼怒川決壊防止の可能性
国交省の偽りの種)
第2部 これからの防災の在り方(私たちにできること;首都直下地震、南海トラフ地震に備えて)

著者等紹介

中村文彦[ナカムラフミヒコ]
昭和29年生まれ。52年に建設省(現・国土交通省)に入省し、北陸地方整備局千曲川河川事務所に配属。その後は、近畿地方整備局にて河川や道路の仕事に従事。豊岡河川国道事務所長、防災対策官、水災害予報センター長を経て、平成27年に退職。主任指導官として再任用され、「大阪大規模都市水害対策検討会」の仕事に従事し、30年5月に退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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